テーラーメイドゴルフ M2ドライバーを検証

テーラーメイドゴルフ M2ドライバーを検証
オートマチックに球が上がる、つかまる

Check point!

###?永井プロ&Drスギの試打インプレッション 永井プロ ?「構えてみると『M1』(460)と同じ体積ですが、投影面積がひと回り大きくなった印象で安心感がありますね。ソール部は、『M1』の標準機能『Tトラック・システム』がついていません。つまり、重心の低さを形にしたドライバーが『M2』だといえます。実際に打ってみても低重心らしいヘッド挙動を感じることができました。直進性の高さとインパクトロフトの作りやすさに集約され、『M2』はオートマチックにボールが上がってつかまる」 Dr スギ ?「データ上も『M2』の方がやさしいという結果が出ています。重心角は22度と平均的な数値ですが、『M1』が17.5度と小さかったことを考えると、球のつかまりが向上しているのが分かります。同じMシリーズでもクラブ特性は全く異なりますよ」 永井プロ ?「確かに『M2』は"穏やか"な感じがします。『M1』とは違うクラブととらえ、試打してみると『M2』の良さが理解できるでしょう。ロフト調整機能もあるので対象者はフッカー、スライサーを問いません。スピン量を減らして飛距離を稼ぎたいゴルファーがズバリ、ミート」 Dr スギ ?「総重量もかなり違いますね。『M2』ドライバーは297gと300gを切っており、『M1』の312gより15g軽い計算。つまり、HSが遅めのゴルファーでも気持ち良く振り抜ける仕様で、より多くのゴルファーが性能を享受できる」 永井プロ シャフト挙動は粘りがあって、タイミングも取りやすくなっている。『M1』が合わなかった方も、頭を切り替えて『M2』を打ってみてください」

商品詳細

テーラーメイドゴルフは、昨年末に世界戦略モデルとして市場に投入した「M1シリーズ」に加え、M1同様にグラファイト・コンポジット素材を採用し、さらに幅広いゴルファーに向けて開発した『M2( エム ツー )』(ドライバー、フェアウェイウッド、レスキュー、アイアン ) を新たにラインアップ。3月11日より一斉発売した。 『M2ドライバー』(6万3000円)は、「グラファイト・コンポジット・クラウン」により得られた余剰重量を、徹底的に低い重心位置に配置、重心位置を低くしたことで、大きなスイートエリアによる寛容性とMOIの向上に成功。さらに「グラファイト・コンポジット・クラウン」と新デザインのスピードポケットの融合により、高初速とオフセンターヒットに優れる構造が特長だ。 さらに『M2』シリーズには、同コンセプトを踏襲した『M2フェアウェイウッド』(3万5000円)『M2レスキュー』 、 (2万6000円~)に加え、やさしく大きな飛びを実現するディスタンスアイアン『M2アイアン』(6本、9万6000円~)のフルライアンアップで展開中。 価格は全て税抜。 160404_m2_2.jpg

お問い合わせ テーラーメイドゴルフ

可搬型ゴルフアナライザー Golf Swing Better Plesio

img_1604_ditect.jpg 今回は、いま業界で引く手あまたの最先端可搬型ゴルフアナライザー『Golf Swing Better Plesio』で計測。同製品は、毎秒1000フレームの高速度カメラ2台で撮影されたインパクトの瞬間映像をもとに、初速、弾道、スピン量等のボール計測。そして、クラブのブロー角、入射軌道、フェース角、ライ角、HS のデータ計測も可能な万能測定器。 お問い合わせ先:ディテクト(03-5457-1212 http://www.ditect.co.jp/)

撮影協力:ディテクト、京葉カントリー倶楽部