日本シャフト N.S.PRO Regio Formula B & N.S.PRO MODUS3 TOUR 120

日本シャフト N.S.PRO Regio Formula B & N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
しなるのに叩ける、だから飛んで曲がらない! 最先端の剛性設計で相反する加速と安定を両立

Check point!

永井プロ&神谷プロの試打インプレッション

永井 「『フォーミュラB』、ギアを替えないことで有名なカリー・ウェブが飛距離に驚き、即替えしたという話題のシャフトですね!スペックは『TYPE55』(50g台)、『同65』(60g台)、そして『同75』(70g台)の3タイプ用意されていますが、今回は『65』のSを打ってみました。早速ですが、神谷さん、どうですか ?」 神谷 「僕は普段スピンが多いタイプなのですが、スピンが減 って適正量になりました。あと、インパクトでしっかり押せる感じがします」 永井 「いわゆる厚いインパクトになるというわけですが、どんなゴルファーへおススメできそうですか ?」 神谷 「アイアンに『モーダス』を挿している人に良さそうですね」 永井 「そうですね、特に、『モーダス3 TOUR120』(以下、TOUR120)。このスチールシャフトと『フォーミュラB』の剛性分布は先端から中間がややソフトで手元が絞まっているという点で同じ。『TOUR120』は上手くタメを作れてヘッドが少し遅れてくるシャフトなので、このスイングイメージで『フォーミュラB』を打つとしっかりした厚めのインパクトが作れます。 実際に打ってみると、メーカーの剛性分布表通りで手元のしっかり感がはっきりと分かりますし、その分中間から先端のしなりも感じます。でも、しなるのに挙動がすごく安定していてタイミングも取りやすい。インパクトで当たり負けもしません」 神谷 「そういった特性が、厚いインパクトと適正なスピンを生み出している要因でしょうね」 永井 「それを支える手元側がしっかりしているので、自分で叩いていく人、インパクトをしっかり作っていくタイプのゴルファーにも合うでしょう。K.ウェブもアイアンの得意なプレーヤーで、しっかり打ち込んでスピンをコントロールするタイプ。そんなプレースタイルの彼女が即替えしたというのも頷けますよね」 神谷 「一言でいえば、アイアンのように打てるウッドシャフトと表現できるかもしれません」 永井 「そうですね、シャフト自体は振りやすいけども、決してタイミングで打つのではなく、しっかりと叩いていけます。そういった意味では、繰り返しになりますが、『TOUR120』をしっかり振っていけるような人にはマッチングがすごくいい。また、ボールが上がり過ぎて飛距離をロスしている人や神谷さんのように少しスピン量が多いと感じる人が使うと、シャフトがそういった要素をカバーしてくれて飛距離アップにつながるでしょうね。日本シャフトのアイアンの技術はとてもいいと思いますが、その精度がウッドシャフトにも生かされているという印象なので、是非『TOUR120』と『フォーミュラB』を合わせて使ってみてはいかがでしょうか」

商品詳細

『N.S.PRO Regio Formula B』の高い先端剛性が直進性に優れた強弾道を生み出す分厚いインパクトを実現。手元にしっかり感を持たせ、中間と先端の剛性をマッチングさせる剛性分布は、『N.S.PROMODUS3 TOUR 120』と同じで、その相性は抜群。セッティングで試してみる価値がありそうだ。なお、スペックなどの詳細は同社サイトを参照してほしい。 16042621100_2.jpg

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撮影協力:カレドニアン・ゴルフクラブ、ゼロシャイニング