無駄を省いて低・深重心 カップフェースで飛距離UP
Check Point!
- 精悍なフォルム
- 83歳にして200ヤード
- 飛距離性能は抜群
永井プロ&塩ジイの試打インプレッション
永井 「非常に飛距離追求の性能が表れていますね。塩田さんどうですか?」
塩ジイ 「高反発じゃありませんよね。今日の試打結果は200ヤード。大変驚きましたね。飛びの要素は何処にあるのか? 構えた感じはスッキリしていて気持ちが良いですね」
永井 「一見、上級者向けのクラブに見えますが、そうでもありません。特徴はクラウンが平坦な分、重心が低く、深い位置に設定してあります。インパクトでボールを押し込む力強さを感じ、そしてマスターズ独自のカップフェース構造でパワーを受けてボールを弾く感じがありますね。独特なボールがくっつくようなカップフェースの打感と、あまり高くない打音はベテランシニアの好むところでしょう」
塩ジイ 「それと低重心効果もあって、スピン量も1割ほど減少しています。キャリーだけではなくランを望むことができると思います。これは重要なことで、歳をとるとランが出ないと物理的にコースが長くなります。そういう意味では、大変助かるドライバーですね」
永井 「非常にスッキリとした精悍なフォルムのドライバーですが、機能の高さと高い飛距離性能がデザインを押しのけてまで表面に出ていません。それでいて、打ってみると分かりやすい飛距離の醍醐味が味わえるドライバーだと思いますね」
商品詳細
マスターズは5月上旬、無駄な部分をカットしてヘッドスピードが上昇するドライバー『アストロプレミアム』を発売した。クラウン上端部をカットして空気抵抗を低減。ヘッドスピートが上昇するドライバーだ。そのため、重心位置が低くなり重心深度も深い設計が可能に。結果、直進性に優れ高弾道でやさしく飛ばすことができる。
『アストロプレミアム』はシニア、レディスをターゲットとしているが、同社独自のカップフェース構造で溶接面がないことから、スイートエリアが広くなりオフセンターヒットでも飛距離ロスが大幅に減少。ヘッドスピードが速くないシニア、レディス、アベレージゴルファーがやさしく打てる直進性の高い弾道を実現。また、IP加工を施すことで、「美しさ」と「高級感」を表現。地クラブながら、所有感も満たすデザインも特筆される。シャフトは、オリジナルIPカーボン(LA、R、SR、S)とフジクラ7軸カーボン(R、SR、S、X)装着モデルをラインアップする。
商品のお問い合わせ マスターズ
TEL:06-6974-2717
URL:
http://www.mastersgolf.co.jp/
撮影協力:カレドニアン・ゴルフクラブ、ゼロシャイニング