フラッグ PURE grips

フラッグ PURE grips
余分な力みが取れて、素直にクラブが振れる

Check point!

永井プロの試打インプレッション

メイド・イン・USAですか? 生産国がアメリカというのは珍しいですね。柔らかさとフィット感がウリというだけあって、握った感触がとてもいい。フワッとソフトにグリップできるので、余分な力みが取れて、素直にクラブが振れますね。 また、スイング中にグリッププレッシャーが変わりにくいので、ボールを叩きにいかない。ダウンスイングからフォローへの打ち抜きがとてもスムーズになります。 今春発売したモデルは、『DTX』と『PURE PRO』の2機種ということですが、まず、『DTX』の仕上げはとても特徴がありますね。ロイヤルグリップのサンドラップのように表面をちょっとザラッとさせたデザインです。通常、こういったデザインにすると握った時に硬さを感じてしまうのですが、『DTX』は素材自体がとてもソフトなので、硬い感じが全くありません。ソフトさとしっかり感を上手く融合させて、フィーリングのよさとほど良いホールド感を両立させていますね。 グリップ自体の重量も少し軽め(45g)なので、ヘッドを少し軽めに仕上げれば、全体的にしなやかに飛ばせるクラブが作れます。楽に飛ばしたいアベレージゴルファーにも向いているタイプですね。 もう一方の『PURE PRO(ピュア・プロ)』は、素材の柔らかさをそのまま感じられるタイプです。手に吸いつく感覚がすごく強くて、張り付いているようなフィーリング。こういうグリップは、手が乾燥しやすい人が使うとフィーリングがだしやすいですし、マメ防止にもつながります。 グリップに必要なフィーリングを高い次元で満たしているので、どんなゴルファーにも合うでしょうが、ホールド感がとてもいいので、ヘッドスピードが速い人が使ってもグリップがその速さに負けてズレることもないでしょう。 あと、もう一点、特筆したいのが、テープや溶剤を使わずにエアーコンプレッサーで装着できるということですね。これだと装着後すぐに打てるメリットがありますし、溶剤の匂いや汚れなどを気にする必要がないので、店舗をきれいに管理できる点も◎でしょう。

商品詳細

両面テープ、溶剤不要。エアーで装着しその場で使える。耐久性と復元性に優れた独自開発の合成ゴム素材。

DTX(特徴)

滑りにくいラジアルパターンと手に吸いつくフィーリング 1606-flag_2.jpg

PURE PRO(特徴)

滑りにくいグルーヴパターンと手に吸いつくフィーリング 1606-flag_3.jpg

エアーコンプレッサー装着

エアコンプレッサーで装着できるので、装着後すぐにスイングが可能。装着後の太さ調整も簡単。エアコンプレッサーで一旦グリップを外し、太くしたい部分のシャフトにマスキングテープで下巻きして再装着。

お問い合わせ フラッグ ゴルフ事業部

撮影協力:熊谷ゴルフクラブ、カゴハラゴルフクラブ