高低差機能を搭載したイーグルビジョン続々登場!
Check point!
- 高低差機能を搭載
- ハイブリッドGPS対応(ez plus2)
- 超軽量48g(watch3)
永井プロの試用インプレッション
熊谷ゴルフクラブ10番ホール、425Y PAR4のティーグランドで、『ez plus2』を実際に使ってみたいと思います。ゴルフナビとして重要な、"一目で必要な情報がわかる画面"は見やすさを重視したシンプルな表示ですね。
まず、ボタンを押すとグリーンセンターとフロントエッジまでの距離および高低差が両方表示されます。右サイドに立木がありますが、手前の木156Y、先の木まで217Y。ちょうど先の木がランディングエリアになっていることを確認しました。さらに次のボタンを操作していくと、ティーグラウンドからは見えないバンカーがありますね。ここまでは315Yですから、私の飛距離では届きません。
それでは、早速打ってみましょう。狙い通り立木を避けてフェアウェイ左サイドに打つことができました。事前に正確な情報を得ることは、正確なショットに繋がると断言できます。
最大の特長は高低差機能。対応コースでは、どの地点からでもグリーンセンターまでの高低差が自動表示され(グリーン50Y以内、高低差±5Yは除く)、高低差が分かるので、打ち上げ、打ち下ろし時の番手選びに役立つでしょう。『ez plus2』では、対応する通信衛星の数を従来の1.8倍に増やしたことで、正確度も増しました。さらに通信速度の向上によりスピーディーなプレーもアシストしてくれそう。
これ以外にも音声機能に加え、でか文字表示、そしてシンプルなボタン操作といったところも前作の良さを引き継いでいます。
続いて『watch3』。ティーグラウンドからグリーンまでのシンプルな高低差表示機能を備え、プレー時の装着感に拘っているのが特長的。50gを切る軽量タイプで、スイング中も一切気になりませんね。防水機能を搭載しているので、雨天時でも最善のプレーが期待できそうです。カラーはブラックとホワイトの2色を用意。ファッションに合わせてコーディネイトすれば、ゴルフがもっと楽しくなる。
イーグルビジョンでは、本体で取得したデータを専用サイト「元気!ゴルフ」へアップすると、コースで自分がどのようにプレーを進めていったか? どのクラブで何ヤード飛んだなどを記録することが可能。ゴルフ場データの更新はもちろん、スコアカード機能やSNSなど「元気!ゴルフ」は総合的にゴルファーのサポートを行っています。イーグルビジョンは、高機能GPSに止まらず、ゴルフ市場活性化の起爆剤にもなりそう。
商品詳細
イーグルビジョン ez plus2
カンタンらくらく操作で大人気の『ez plus』にハイブリッドGPSを搭載した新モデルが『イーグルビジョン『ez plus2』(オープン価格、実勢売価1万2000円前後)。
最大の特徴は高精度に集約されるだろう。ハイブリッドGPSを搭載して受信衛星数を従来の1.8倍に増やしたことで、より高精度になり距離表示が正確になった。また、受信精度と速度が大幅に向上したという。 さらに精度が増したことによって実現可能になったのが「どこでも見るだけ高低差機能」だ。対応コースでは、どの地点からでもグリーンセンターとの高低差を確認できるようになった。
また、カンタンらくらくスタートはもちろん、前モデルで人気のあった「でか文字機能」や「操作しやすいボタン配置」なども装備している。
イーグルビジョン watch3
簡単時計型ナビウォッチ2の後継機種『イーグルビジョンwatch3』( オープン価格、実勢価格1万6500円前後)の開発テーマは、プレーを妨げない着けやすさ。48gの軽量ボディと180度可動ベルトで装着時のフィット感を大幅にアップし、薄型のボディ形状がスタイリッシュさを演出。女性ゴルファーにも使いやすいデザインとなっている。
また、ウォッチモードにすることで、時計としても使えるのもうれしい。 ディスプレイも大きめのモノクロ液晶を採用。また、ボタン一つで切り替わる表示機能にはグリーン表示、ハザード表示、そしてウォッチタイプでは初となる高低差表示を装備した。さらに雨の日でも安心のIPX7の防水性能で天気を気にせずプレーできる。カラーはブラックとホワイトの2色。
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撮影協力:熊谷ゴルフクラブ、カゴハラゴルフクラブ