コイン式&単体利用もOK! 弾道測定器『プレシオ』と連動できる傾斜プレート登場
Check point!
- 弾道測定器『プレシオ』との連動が可能
- 単体でも専用コントローラにて操作OK
- 斜度可動域が最大10度の本格派
- 100V電源で設置可能
インプレッション
練習場では、うまく打ててもコースに行くとダフリ、トップが止まらない・・・。それは、傾斜での打ち方が習得できていないから。そんなゴルファーの悩みをインドアで克服できないだろうか?
これから紹介するディテクトの新製品『ゴルフスタンスプレートDGP1500』でズバリ、解決。特長は次の4点に集約されるだろう。
①弾道測定器『プレシオ』との連動が可能
②単体でも専用コントローラにて操作可能
③斜度可動域が最大10°の本格派
④100V電源で設置できるので大掛かりな工事が不要
低価格かつコンパクトで人気の同社製ゴルフアナライザー『Swingbetter PLESIO』と組み合わせれば、ボールが着地した位置の地形に自動的に傾く仕組みとなっている。既に『PLESIO』を導入しているインドア練習場をはじめ、ゴルフ専門店、工房においては、『ゴルフスタンスプレートDGP1500』と連動させることで、一層集客やレッスンの説得力が増しそう。
対応ソフトウエアはPLESIOの2モードとなる。ラウンドモードでは、ショットをするごとにボールが着地した位置の地形に傾き、まさにコースにいる臨場感でラウンドが楽しめる。また、オンコーストレーニングモードでは、レイアウト図からコース上の任意の位置を選ぶと、その場所の傾斜に合わせてプレートが傾くので、そこからの残り距離を反復練習することもできる。
同社浮谷卓匡社長によれば、「『プレシオ』と連動して使用する場合は、スタンプレートの高さに合わせて、真横からインパクトデータを抽出するリフトアップ機が付属します。これにより、高さが上下しても常に同じポジションから映像を捉えることができます」と説明。つまり、苦手な傾斜及び距離の反復練習が行えるというわけだ。また、練習場などPLESIOをセットできない場合は専用のコントローラにより簡単操作可能で、さらにコイン機器との連動も可能となる。
設置は床の上で組み立てるだけの手軽さで、使用電源も100V。基本的にハツリ、コア抜きなどの大掛かりな工事は不要だという。さらに、本体の高さは150ミリに抑えつつ斜度の可動域は最大10度とより実戦向きの仕様も◎。「すべて国内で生産しているので、メンテナンスも万全です」 と自信満々。
設置店インタビュー
弾道測定器『プレシオ』と傾斜プレートの導入により、これまで実際のコースでしか出来なかったレッスンがインドアで出来るようになりました。前上がりや左足下がりなど傾斜で最も重要になってくるのはアドレスです。いかに平坦な場面と同じ状況を作れるか?
ポイントは、両ヒザの高さを合わせること―。今回は、アマチュアの方が最も苦手とする左足下がりのライを『スイングプレート』で実際に作りレッスンしていきましょう。いつも通りに構えてしまうと、右足が前に出たオープンスタンスになってしまいがち。そこで、ヒザの向きを正面に対して真っ直ぐ向けたまま、右足をやや下げると正しいスイングができるようになります。左足下がりは、手前の地面が高くなっているため、ダウンスイングがインサイドから入ってくるとダフりやすい。そこで、クラブが上から入るように、ややアウトからインサイドに抜けるイメージで打つと◎。
さらに体重移動を積極的に行えば、外側からクラブが入りやすくなるので、よりボールをクリーンにとらえることができるようになります。こうした一連の動きを体感しながら、かつ反復練習が行えるのも『スイングプレート』のメリット。説得力のあるレッスンが可能になります。
商品詳細
- サイズ:1500W×1200D×150H
- 重量:約100kg
- 電源:AC100V
- IF:USB2
- 設置スペース:3m×3m×5m
- 価格:98万円
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