共栄ゴルフ工業 ZESTAIM I・O grind I・O grind Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ

共栄ゴルフ工業 ZESTAIM I・O grind I・O grind Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
3シリーズの横断的な組み合わせで効果絶大

Check point!

永井プロの試打インプレッション

『I・O grind Ⅰ』は、AWはややグースネックで、SWはストレートネックというように、ロフトによってネック形状を変更しています。特にSWは、リーディングエッジに丸みを帯びさせ、フェースの開閉をしやすくデザインされているので、様々な技術を引き出してくれそうです。ヘッドサイズは小ぶりで、重心距離も短いのでゴルファー自身の弾道イメージがより反映できるウエッジですね。 『 I・O grind Ⅱ』は、オフセットが少しありながら、フェース形状は面長。スイング時のイメージは、重心距離が長いためヘッドスピードも上がって、楽にスイングして距離もしっかり稼げるウエッジです。そういう意味では、ややオートマチックなヘッドという印象ですね。また、このタイプはショットからアプローチ、バンカーを含め、すべてのショットで打ち出し角も高く、ボールを上げてグリーンに止めたいゴルファーにはマッチするでしょう。 『 I・O grind Ⅲ』は見た目から分りやすく、キャビティ形状でヘッドサイズも大きく、ネックは短めでオフセットのある形状です。形状から見てとれる特長としては、アイアンセットとの流れにマッチしたウエッジで、カーボンアイアンユーザーにマッチするウエッジですね。試打してみると、オフセットがある分、ボールを捉まえる性能が高く、やや大きめのヘッドサイズによる安心感、重心距離の長い設計ですので、ボールが捉まり飛んでいくイメージです。易しいカーボンシャフトのアイアンとの相性が抜群ですね。 総合的に見ると、形状は繊細な細身の綺麗なシェイプ。ソール形状も芝に対してレスポンスが良く、軟鉄鍛造の柔らかい打感、スピン性能も特筆されます。フェースやソール形状は三者三様ですが、同じシリーズの中にも番手毎設計で絶妙に形状がフローしているのが大きな特長です。その点を活かして、同じシリーズに固執することなく、3シリーズの中で横断的にセッティングすることで、いままで以上にグリーンを戦略的に攻めることができると思います。

商品詳細

来年60周年を迎える共栄ゴルフ工業。その長きに渡り培われた軟鉄鍛造製法の匠の技を駆使したのが『ZESTAIM I・O grind ESTAIM I・O grind Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ』。工場長で研磨職人の岡村勲が魂を込めて創り上げた逸品『I・O grind Ⅰ』。フェースの開閉がしやすく、繊細なタッチや微妙な距離感など操作性の高いウエッジ。I・O grindの第二弾『I・O grind Ⅱ』はソール形状に新たな拘りを注入した究極のヘッド。『I・O grind Ⅲ』は、キャビティ、大型ヘッド、グースネックの誰でも使うことができる易しいヘッド。すべて、共栄ゴルフが長年培ってきた匠の技を注入している。 1607-vokey2.jpg

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撮影協力:マグレガーカントリークラブ