プロのニーズから誕生した理想の弾道を生む4モデル
- プロの評価が高いモデルを厳選したラインアップ
- プロの弾道、打ち方の拘りが4モデルそれぞれに注入
- シャフトも特性の異なる『VIZARD』3タイプを用意
本間ゴルフから3代目『TW737ドライバー』4タイプが投入されました。世界の男女ツアーを席巻する"TEAM HONMA"のフィードバックにより誕生した、それぞれ違った個性がある4タイプのドライバーを早速打ってみましょう。
ツアーワールド TW737 445
洋梨形状のハイバッククラウン構造が特筆され、ソールウエイトをやや前方へ配置した浅重心ドライバーです。実際に打ってみると、弾きの強さに驚愕! カップフェース構造かつ、新製法のフェース部鍛流線を従来の横から垂直方向へ変更することで強度がアップ。さらにフェースを薄肉化し、設計自由度を高めています。
特筆すべきポイントは、球離れが非常に速く、初速感があって、ライナー性の強弾道が印象的。重心位置はシャフトに近い部分にありますから、アッパー軌道のスイングがミート。女子プロのリクエストに応えたモデルが『445』というのも頷けるところ。一見、非常にオーソドックスでマニュアル的ですが、振るとオートマチックなクラブ。
ツアーワールド TW737 450
ソールウエイトが中央部に設定されているので、ニュートラルな雰囲気を醸し出す。試打結果はその印象通りで、お助け要素が満載です。球のつかまり&上がり方はまさにオートマ車感覚。ヘッドが勝手に仕事をしてくれるので、ゴルファーはボールを飛ばすことだけに集中できる。
大型ヘッド並みの高慣性モーメントをHONMAらしい美しいシェイプへと落とし込んだ現代的なモデルといえます。
ツアーワールド TW737 455
『450』と比較し、長めの重心距離で、ソールウエイトを後方へ配置した高感性モーメントモデルが『455』。実際に打ってみましたが、シャフト軸周りの回転をあまり感じません。ヘッドそのものの直進性が高く、エネルギー効率に優れるヘッドだと感じました。弾道はライナー性の強弾道。一般的に大型ヘッドは球が上がりやすい傾向ですが、『455』はプロの声を反映した設計が施され、飛び性能に長けています。
ツアーワールド TW737 460
4モデルのなかで最大体積を誇るシャローバック形状。ソール部のウエイトはフェース寄りへ設置し、形状的にも明らかに浅重心です。構えて見るととても安心感があり、視覚的にもやさしさが漲っている。
これまで試打を重ねてきた『445』、『450』、『455』の各モデルはライナー性の強弾道でしたが、『460』はややアッパースイングで打つと、ビッグキャリーの高弾道低スピン弾道が得られました。
4タイプそれぞれのヘッドを打ち比べましたが、プロの弾道、打ち方の拘りがハッキリ形として表れています。
3タイプから選べるVIZARDシャフト
シャフトも3タイプの『VIZARD』が用意されています。
VIZARD EX-A(カラー:グリーン、55g、65g、75g、85g)
手元と中間を固めた先調子タイプ。スピード感があり、インパクトに向かってスピードを一気に解放し、飛距離やつかまりを重視するゴルファーがミート。「TW737 460」と組み合わせることで最大限の飛距離が期待できます。
VIZARD EX-C(カラー:レッド、55g、65g、75g、85g)
中間剛性が高いのに対して手元&先端が緩いWキックタイプ。程良い、しなり感とつかまり感のある大きなクセがないシャフトで前途の4種ヘッドの特性を活かしてくれるでしょう!特に「TW737 450」と組合せれば色々な弾道を楽しめると思います。
VIZARD EX-Z(カラー:ブルー、55g、65g、75g、85g)
手元が粘り、中間から先端がしっかりしたタイプで、左を恐れず叩けるシャフト。ヘッドスピードが速くチーピンが出やすいゴルファーは、TW737 445と組合わせることで最強の1本となるでしょう。
3タイプとも高弾性繊維を使用しているため、軽やかな振り心地ですが、インパクト付近では強靭なコシを感じます。総括すると、ヘッドそれぞれに特性が表れており、フェース素材をはじめ構造、体積、シェイプ、重心特性などをうまく掛け合わせている。さらにシャフトのバリエーションを組み合わせれば鬼に金棒。
販売員の方は4つのヘッドと3つのシャフトの組み合わせを色々試してもらいながらフィッティングしてあげてください。顧客の最強の1本が必ず見つかるはずです。
価格:各1本8万円
商品のお問い合わせ 本間ゴルフ
撮影協力:熊谷ゴルフクラブ、カゴハラゴルフクラブ