商品データ
同製品は、ソール部分に4つのミリングホールを設け、ヘッド下部を軽量化。その余剰重量を、肉厚にしたトップブレード部分に配置し、さらに比重の重いタングステンウェイトを3つ装着することで、超高重心化(21.5mm)を実現。見た目からもそのコンセプトが分かりやすく伝わってくるモデルだ。それだけではない。ルール限界にピッチ感覚を狭くしたスコアラインがスピン性能を向上させ、さらにその間に精密レーザーミーリング処理を施し、スピンの方向性も安定。しかも、独自の「S字型ソール」を採用することでバウンスを生かしつつ抜けの良さを追求。インパクト時にスピンを阻害するヘッドの動きを抑制する。

■新溝ルール適合
■価格:クラブ各1本 2万6250円(税込)
永井延宏プロの試打インプレッション
高重心ウエッジ究極のカタチ 未体験のスピン性能を実現!
「このウエッジの特長は、なんといってもソールの余剰重量をトップブレードに配分した超高重心設計にあります。このギア効果により、インパクト時にボールを抑えてくれる動き、まるで手の平で包み込むようなつかまり感が味わえます。それゆえ、ボールが高く上がりすぎたり、滑って抜けたりするショットにはなりにくい。ようするにボールをしっかりとつかまえて、高スピンが得られる設計になっています。また、やや幅が狭く、バウンスが大きめなソールとの相性も抜群で、抜けの良さが秀逸。ボールに対して自然に打ちこみやすいヘッド形状で、つかまっても左に行かないという理想的なウエッジです。私も実際に使ってみたいと思うほど。もちろんこれだけの機能性があれば、夏の強い芝からでもスピンが効くでしょう。クラブが寝ないので、深いラフから『ダルマ落し』のミスもなくなると思います。とにかくいままでにない感触を味わうことのできるウエッジに仕上がっています。絶対に試す価値があると思います!」