BRIDGESTONE TOURSTAGE X-DRIVE GR
商品データ
■ヘッド素材:6AL-4V チタン合金、ステンレスネジ
■フェース素材:6AL-4V チタン合金
■ロフト角:9.5、10.5
■ライ角:59度
■フェース向き:ややフック
■ヘッド体積:460cm3
■長さ:45.5
■シャフト(硬さ):TourAD B14-03w(S、R、SR)、ツアーAD MT-6(S)、ディアマナW60(S)
■価格:TourAD B14-03w = 6万900円、TourAD MT-6、ディアマナW60 =各7万6650円
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永井延宏プロの試打インプレッション
パワースリットでビッグキャリーの飛び
「GRシリーズは、時代の先駆的なクラブという位置づけのブランドですが、デザインが一気に変わりました。イエローを基調としたアメリカンテイストなデザインがひと際目を引きますが、クラブづくりは至って日本的です。構えた印象は、アップライトでヘッドはややフック。球が右にスッポ抜けるイメージは皆無で、重心距離も短いですから、球のつかまりはよさそうです。リアルロフトも多めですので、" やさしさ " が伝わってきます。実際に打ってみると、印象通りの球筋が得られ、クラウン部に設置された溝効果からか、高弾道の力強い球が1発目から出ました。試打クラブの装着シャフトは、標準仕様の『TourAD B14-03w』(S)。55gと軽量ですが、手元部分の剛性が高くコシがあり、しっかりしていますが、非常に振りやすい。ヘッドとのマッチングも◎。タイプ的には、リズムが早めで、シャープにスイングをする人にミートするでしょう。また、普段60g台のシャフトを使っている方でも違和感なく使え、むしろヘッドスピードがアップするのでは?打感は、しっかりとした厚みのある手応え。とにかくつかまりがよく、普通に振れば自然にドローボールになるので、飛距離も伸びるでしょう。 今モデルではGR初のフェースアングル調整機能を搭載、微調整が可能になっていますので、是非、自分好みの弾道を見つけてください」