商品データ
【特徴1】アジャスタブルロフト採用
標準ロフトから-1度、+1度、+2度までのロフト調整が可能、適正なスピン量を獲得できる。また、ロフトのホーゼル表示に加えて、N(ニュートラル)、D(ドロー)を調整して最適な打ち出し方向もアジャストできる。
【特徴2】低・浅重心設計でスピンレス強弾道
ソールの中央フェース寄りに、トライアングル・ソールウェイトを装着。7gの標準装着品の他に2、12gのソールウェイトへの変更が可能なので重心高さをカスタマイズできる。
【特徴3】フィーリングとサウンドにこだわるSP700フォージド・カップフェースの採用で、弾き感がありながらフェースにくっつく感覚も兼ね備える。高音ながら心地よいフィーリングを生み出す。
■価格:「SPEED METALIX ZX(S、SR、R)装着モデル9万2400円(税込)、「Tour AD DI-6C」(S)装着モデル9万7650円(税込)、「Tour AD GT-6」(S)装着モデル10万8150円(税込)、「MOTORE SPEEDER 661」(S)装着モデル10万8150円(税込) ※一部、受注生産となります。
永井延宏プロの試打インプレッション
持前の飛距離性能にアジャスタブル機能搭載、 最大飛距離を追求するなら、このモデル!
「全体を通しての試打感は、スピンが少なくボールが強く前に飛んでいくこと。これだけでも飛距離性能は十分といえますが、このモデルのいいところは自分のヘッドスピード(HS)やスピン量に合わせて、ヘッドタイプが選べることに加えて、ロフト・ライ角の調整で飛距離を最大限に追求できることでしょう。以下、それぞれのヘッドタイプの出やすい弾道とそのメリットを得やすいゴルファーを説明します。まず、『460』(ヘッド体積460cm3)ですが、リアルロフトが多めでボールの捉まりがいいのでハイドローが出やすい。HS40~42m/sのゴルファーが最大飛距離を求められるでしょう。次に『440』(同440cm3)は、ライナーボールでグングン前に飛んでいきます。また、高低左右と弾道をインテンショナルに打ち分けられるし、高く打ち出してもボールが前に行く強さが変わらない。操作性と飛距離性能を兼ね備えたタイプといえるでしょう。HS44~47m/sあたりにミートします。最後に『ツアーオーセンティック』(同430cm3)ですが、これはかなりの低・浅重心。球離れがとても速くて低スピンなのでHSは47m/s以上は必要でしょうね。ボールが上に吹けていかないので、ライナーボールで真っ直ぐフェアウェイをキープしたいアスリートに強くおススメしたいタイプです」