■『VR_S コバート 2.0 ツアー』×『RZNブラック』
「浅重心感とフェースへのくっつき感が強い『VR_S コバート 2.0 ツアー』とカバー、コアともに高反発な『RZNブラック』は、打ち出しの高さ、キャリーボールで攻めるスタイルは、ローリー・マキロイを彷彿させるマッチングになるでしょう」
■『VR_S コバート 2.0 ツアー』×『RZNプラチナム』
「ヘッドスピードの速いゴルファーに比較的推奨される『VR_S コバート 2.0 ツアー』と、しっかりとカバーからコアまで潰れてフェースでの接触時間が長い『RZNプラチナム』は、しっかり叩くインパクトでも吹き上がらないライナー弾道を実現できますね。アイアンではスピンの効いたショットが実現できると思います。まさにタイガー・ウッズの弾道がイメージできます」
■『VR_Sコバート 2.0』×『RZNホワイト』
「コアまで潰れ、柔らかいフィーリングの『RZNホワイト』は低スピン性を醸し出すので、ボールが上がりやすく、可変式でロフトも調整しやすい『VR_S コバート 2.0』との相性が良いでしょうね。そういうマッチングであれば、ヘッドスピードが比較的遅いゴルファーでも、『VR_S コバート 2.0』を楽しめると思います」
永井延宏プロの試打インプレッション
レジンコアの反発性能で、 糸を引くような強弾道と直進性
「『レジンブラック』はカバーとレジンコアが共に反発して飛び出すボール。『レジンプラチナム』はウレタンカバーが潰れてレジンコアに辿り着き反発して飛ぶというような、フェースとの接地時間が長く、球の高低、左右を打ち分けやすいボールですね。『レジンレッド』と『レジンホワイト』は共に低ヘッドスピード領域も網羅しますが、『レジンホワイト』は低ヘッドスピード領域での『レジンブラック』の挙動、『レジンレッド』は同じように『レジンプラチナム』の挙動と考えれば良いと思います。ともに低ヘッドスピード領域でも飛距離が伸びるボールといえるでしょう。全体的にはレジンコアの反発力で、糸を引くような強弾道が実現でき、直進性の高いボールだと思います」