過剰なスピンを抑え、直進性と強弾道を両立大容量高反発コアの開発により、高初速と低スピン化に成功。直進性に優れ、驚異の飛距離性能を実現。卓越したスピン性能を誇るソフトキャストウレタンカバーの採用により、あらゆる場面で安定したスピン性能を可能にした。318大径ディンプルと大容量高反発コア+ 高反発アイオノマーカバーの組み合わせにより、吹き上がりを抑え、風に負けない最適弾道を実現。
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永井延宏プロの試打インプレッション
ボール初速とスピン量のマッチングが絶妙
「『TW-G1x』は『TW-G1』と比較して飛距離性能に重点を置いたボールですが、その特長をひとくちでいうと、" 最適弾道"に集約されます。コアの反発力が実に俊敏で、球がスゥーっと高く打ち出される。ボール初速とスピン量のマッチングが絶妙で、ボール自身がオートマチックな弾道を作ってくれる印象です。コアの反発力が強い特性がありますので、ドロップしたり、キャリーに不安があるゴルファーが使うと性能を享受できるでしょう。いやぁ~何度打っても、非常にきれいな弾道ですね。滞空時間が長く、ボールが青空に舞う爽快感が得られました。構造は3ピース、ディンプル数は318と、現代のボールでは少なめの部類に入りますが、コンセプトに一役買っているのでしょう。『TW-G1x』は弾道をイメージしやすいボールだと断言できます。
カバーのフィーリングは決して硬すぎず、むしろ柔らかい部類に入る。球離れが早いという印象はありません。アイアン、アプローチ、パターでの感触も仕上がりは◎。パフォーマンスの高いボールが出来上がったのではないでしょうか」