CRAZY regenesis シリーズ

CRAZY regenesis シリーズ
check point

永井延宏プロの試打インプレッション

『CB80LS』はレスポンスのよさ、フィーリング、弾道の強さはそのままに、若干マイルドさが増した印象。近年のヘッド重心特性に対応したことが伺え、その挙動は80tのフルレングスらしい素直さと剛性感がある。自分がインパクトゾーンでどういう動きをしているのか?何処にミスの原因があったのか?という情報を的確にフィードバック。換言すれば、使い込んでいくうちにスイングがどんどん良くなるシャフト。結果、飛距離も伸びるという図式です。一方の『ロイデコ』は、長尺仕様で飛距離の欲しいシニアや女性が見えてきます。ダブルキック効果により、ダウンスイング時のタイミングが取りやすいので、力まずに下ろせますね。新モデルでは先端剛性が増した分、当たり負けしないのも◎。インパクト効率もいいですし、オフセンターヒット時のミスも最小限に抑えてくれます。対象者はオンプレーンに振れる方やゆっくり力まずに振れる方。楽に振って厚いインパクトで飛ばす、というのが新しい『ロイデコ』です。

堀内映伸の Buyer's EYE

スライス、フックといった自分の打ちたい球筋が打てて、かつ、逆玉が出ないシャフトが『CB80LS』。しなりを抑え、高弾性繊維特有の弾き感はそのままで、ハードヒッターが安心して打てる。一方の『ロイデコ』はスイングでボールを運ぶタイプがミート。HS以上の加速感があり、とにかく飛びますね。球をつかまえにいっても左にいかず、軽いドローが打てました。

商品詳細

「シャフトブランド『CRAZY』を展開するシングルBは生産体制を強化、いよいよ攻めに転じる。既存モデルの基本性能をさらに進化させ、『CRAZY regenesis(リジェネシス)』シリーズとしてリニューアルを敢行。まずは、人気モデルの『CB80LS』(4月発売)を皮切りに、『ロイヤルデコレーション』を 5月より順次投入。なかでも『CB80LS』(SR~X、66~73g)はフラッグシップの位置づけで、他社に先駆けてフルレングス高弾性カーボンの開発に取り組んできた経緯がある。進化版では強烈な撓り戻りと重厚なインパクトが一層味わえる。一方の『ロイヤルデコレーション』(L~X、47~56g)は軽量で柔らかめの設定ながら、振り応えがあり、長尺特有の振り遅れが出にくいディスタンス&コントロールタイプ。2013年の全米シニア選手権を制した井戸木鴻樹が当時装着していたのが"ロイデコ"。日本男子初となる海外メジャー制覇の快挙を成し遂げたシャフトが進化して登場する。 ■価格:regenesis CB80LS 各1本7万8000円 / regenesis ロイヤルデコレーション 各1本6万円

商品のお問い合わせ

シングルB

TEL:03-3858-9012 http://www.crazy-shaft.com

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