シニアゴルファー垂涎の超高性能、高反発モデル『ENA 飛王 ES PREMIUM』は、フェース、ヘッド形状、シャフトのそれぞれに飛ばしの要素が満載のドライバーとして、シニア・レディスゴルファーの間で話題を呼んでいる。フェースは、周辺薄肉化のカップフェース構造(PST15-3チタン)を採用。超高反発で、ボールの初速が格段に向上したという。また広いスイートエリア構造と合わせ、未体験の"飛び"をもたらしてくれるとか。ヘッドは、クラウン部の薄肉化(0.4㎜)により、余剰重量をソール後方に配置。大きな重心深度設計で、高弾道と低スピン化を実現したという。そして、『ENA 飛王 ES PREMIUM』専用のオリジナルシャフトは、高弾性カーボンシートを採用し、弾きの良さを実現。手元の剛性を高めた先調子設計で、インパクトの瞬間にヘッドが走り、シャフトとの一体感を得ることができる。また、カスタムクラブとして、『フジクラAir Speeder』装着モデルもラインアップ。総重量が236g(46インチRフレックス)となり、世界最軽量ドライバー(同社調べ)として、非力なシニアやレディスゴルファーをターゲットにしているという。 プライベートゴルフで、より飛距離を追求したいと思う、シニアやレディスゴルファーには最適なドライバーである。
■価格:8万8000円(ENAオリジナルシャフト装着モデル)、9万8000円(フジクラ Air Speeder装着モデル)※高反発(SLEルール不適合)クラブ
エイジシューター塩田正氏の試打インプレッション
試打クラブ:オリジナルシャフト装着モデル 10.5度R、46インチ。フジクラAir Speeder装着モデル 10.5度R、46インチまず、構えた時の印象ですが、ヘッドがシンプルな形状なので、難しい印象は受けませんね。また、深いブラウンにゴールドをあしらっていて、高級感もあります。実際にオリジナルシャフト装着モデルを打ってみると、高反発特有の金属音ではなく、打っていて気持ちがいい打音でしたね。球筋は、低スピン+高弾道のいわゆる棒球系の強い球を飛ばすことができました。シャフトとヘッドに一体感があるのも◎。それにしてもきれいな球筋で飛んでいきますね~、いい感じのドローボールが何発も打てました。僕ら年寄りになると、ほとんどの人がドローボールを打ちたがるんです。ですから、訴求対象のシニアゴルファーには、ぜひ手に取ってほしいですね。次に、Air Speeder装着モデルを打ってみましたが、総重量が軽いので、テイクバックで変に力が入らず、クラブをスムーズに上げられますね。また、このシャフトは、軽く振るだけでシャフトが大きくしなり、体の動きに同調してしっかりヘッドが戻ってくるため、インパクトでフェースをスク工アに合わせやすい。ですから、右にふけるボールはほとんど出ませんでしたよ。飛距離に伸び悩んでいるシニアやレディスゴルファーにぜひオススメしたい逸品です。ちなみに私は、普段より約10ヤード飛距離が伸びましたよ。