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- ■Boa搭載の差別化商材
- ■強烈なクッション性と反発力
- ■18H歩いても疲れにくい
商品詳細
フットジョイ『D.N.A. Boa』ウィメンズは、ゴルフに必要な機能を凝縮させたモデルとなるが、まず初めに説明したいのが、「BoaRクロージャーシステム」の搭載だ。かかとにダイヤルを配置する「ヒールマウントシステム」を採用しているので、足の甲から履き口までの全体をホールドすることができ、他では体験できないフィット感が味わえる。また、足首の形状にフィットする「3Dフォームカラー」、安定性とクッション性を併せ持つ「FTF? インソール」など、女性の足を快適にサポートしてくれるテクノロジーが満載だ。
■重量:(片足)400g(25.5㎝)
■サイズ:24.5㎝~ 28.0㎝m
■ラスト:ツアーパフォーマンスワイドラスト(EEE)
■素材:甲/人工皮革・合成樹脂、底/合成樹脂
■価格:オープン
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企画担当者インタビュー:テーラーメイドゴルフ ソフトグッズプロダクト 松養栄峰マネージャー
従来、ミッドソールに使うEVA(塩化ビニール)でクッション性を出すというのがスポーツシューズの基本線でした。数年前、アディダスは全く新しいクッショニング技術を開発。『BOOST(ブースト)フォーム』がそれで、ランニングシューズを発売するやいなや陸上界を席巻。駅伝の青山学院大学の選手は10名中7名が愛用するほどで、瞬く間に大きな話題になったのです。 EVAアウトソール素材よりもはるかにクッション性、反発性に優れる「BOOSTフォーム」の製法は、TPU(サーモプラスチックウレタン)という硬質のプラスチック素材をポップコーンを作るように膨らませて、それを高圧蒸気成型で一体化。これにより、クッション性と反発力という相反する機能を実現する仕組み。換言すると、沈み込むほど反発力が増すということです。これは従来のEVAでは実現出来ない機能でした。また、TPUは熱や寒さの影響を受けにくいため、耐久性も非常に高く、EVAよりも長持ちするのも特筆すべき点でしょう。 この優れた機能をゴルフシューズへどのように落とし込んでいったのか? 「BOOSTフォーム」は歩行に重点を置いた促進機能でスタミナロスを抑制、集中力の低下を防ぎ18H回っても疲れにくい。縦方向へのパワー(推進力)を得ることに成功しました。ところが、ゴルフスイングは横方向の動きが重要になってきます。『BOOSTフォーム』は、その強いパワーを制御し、安定性をいかに確保するかがカギでした。そこで、サイドウォールの3ストライプとBoaダイヤルを連結させて足回りを包み込み、さらにヒール部へ拡張して踵をしっかりホールド。360WRAPの機能名の通り、まさに足全体のホールド感を追求しました。Boaダイヤルも刷新し、従来の一方向から反対側にも回せるようになり、ミリ単位の微調整が可能です。 ソールは、スパイクレスの爽快感とソフトスパイクのグリップ力を併せ持つ独自技術ソール「グリップモア」。通常は一枚のラバーパーツを成型しますが、これはクリーツ形状のパーツを埋め込むため規格制限がありません。コストは上がりますが、圧力板によるスイング分析により生まれた独自のパターン採用には欠かせない技術でした。 ツアーでの評判も上々で、ローンチから僅か2ケ月でPGAツアー3勝、ヨーロピアンツアー1勝の計4勝を獲得。彼らは練習ラウンドを含め、月曜から日曜まで毎日ゴルフシューズを履いています。はき心地やグリップ力はもちろん、スタミナ維持や疲れにくさに敏感に反応している証といえるでしょう。なかでもB・スネデガーやP・クリーマーは気に入ったシューズを長く愛用しますが、二人とも直ぐに『アディパワーブースト』へ移行しました。 販売員の方には、ラウンド数の多いゴルファーをはじめ、膝や腰に不安のある方へ是非推奨してほしいですね。上がり3ホールの疲れ方が断然違ってくると思います。昨今、Boaダイヤルを採用するメーカーが増えましたが、ゴルフシューズの概念を一新する差別化された商材が『アディパワーブーストBoa』。一度足を通していただければ、納得頂けると自負しています。