ウィングリップ winn neo、winn neo DRI-TACを検証

ウィングリップ winn neo、winn neo DRI-TACを検証
check point

永井延宏プロの試打インプレッション

まずグリップを握った感触ですが、『ウィンネオ』は、グリップ表面のラップ巻きタイプのおうとつが手になじみ心地よいフィット感です。また、『ウィンネオドライタック』は、手に吸い付くようなしっとりした握り心地がありますね。両モデル共、手とグリップの一体感を味わえるグリップに仕上がっていると思います。今回は両モデルの「キングサイズ」を試打してみましたが、右手との相性が非常にいいグリップだと実感しました。通常右利きの方がグリップを握ると右手が下にきますが、このグリップは右手の悪い動きを抑えてくれるので、グリップに余分な動きを与えることが無く、インパクト効率を向上させることができます。また、右手が緩んでしまって、ショットが不安定になってしまう方にもこのグリップは向いていると思います。フィッティングの観点では、重心距離が長い大型キャビティヘッドと合わせてあげると、余計な力が入らずシンプルな動きでボールを打ち抜くことができます。製品対象者を挙げれば、右手のフィーリングを生かして、オートマチックにクラブを振りぬきたいゴルファーに特にオススメです。

高橋晋平の Buyer's EYE

ウィングリップは、手に吸い付くような密着感があり、柔らかいグリップを好むゴルファーから絶大な人気があります。今回はキングサイズを試打しましたが、太いグリップの握りづらさをウィン独特の柔らかいソフトなフィーリングで解消した革新的なグリップだと感じました。この太グリップを使用することにより、手首の動きを抑制できるので、左へのひっかけ防止になり、方向性が良くなると思います。太グリップなのに、自然に手になじみ心地よいフィーリングが得られる商材は中々ないので、店頭でもお客様に勧めやすいですね。

商品詳細

ウィングリップ総代理店のブロッサムから販売されている『winnneo(ウィンネオ)』シリーズのキングサイズグリップが話題を呼んでいる。同製品はウッド・アイアン用の極太タイプのグリップで、『ウィンネオ』(ラップタイプ・巻き型)と『ウィンネオドライタック』(AVSタイプ・一枚シート型)の二種類をラインアップ。 素材は両モデル共、同社独自の「DRY-ETX」を使用しているので、しっとりと手に馴染み心地よいフィーリングが得られるとのこと。また、雨の日のプレーも問題ない全天候型の素材を採用。さらに、エラストムとアンダーリスティングの二重構造で出来ているので、ラバーグリップより40%以上の密着性を生み、ボールをヒットした時の衝撃を65%以上多く吸収するので体にやさしいグリップに仕上がっているという(同社調べ)。 カラーはブラックの1色展開で、太さの違う3タイプ(オーバーサイズ等)と統一した重量となるのが特徴だ。極太タイプのグリップを探している方は、是非一度試してほしい。 【winn neo DRI-TAC】 ■サイズ:0.60/4サイズ(キング、オーバー、ミッド、スタンダード) ■重量:48g(±2g) ■素材:DRY-ETX ■カラー:キング(黒)、オーバー(赤)、ミッド(青)、スタンダード(黒) 【winn neo】 ■サイズ:0.60/4サイズ(キング、オーバー、ミッド、スタンダード) ■重量:50g(±2.5g) ■素材:DRY-ETX ■カラー:キング(黒)・オーバー、ミッド、スタンダード(黒・赤・青・茶) ■価格:キング2300円/オーバー、ミッド、スタンダード2100円 ■発売日:発売中

商品のお問い合わせ

ブロッサム

TEL:03-5470-1582 http://www.blossom-trade.com/

【今月の特集のトップへ戻る】