check point
- ■最先端な高機能素材&製法を採用
- ■大型ヘッドとの相性も抜群!
- ■飛距離を求める全てのゴルファーにオススメ
商品詳細
ジュリスポルトは4月16日、レーシングカーの技術を導入して開発したウッド用カーボンシャフト『typeF1(エフワン)』と『typeP1(ピーワン)』の2機種を発売した。 同製品の最大の特徴は、レーシングカーのボディーに使用される「3K綾織カーボン」と「オートクレーブ製法」により、ゴルファーのレベルや体型、目的別に専用設計したシャフトに仕上げた点だ。同社によると、「3K綾織カーボン」を使用することにより、スイング時におけるシャフトのしなりの最大値の時に潰れるようなことがないため、シャフトのしなりエネルギーが増加し、インパクトで効率良くボールへ伝えることができるのだという。これにより、従来のシャフトとは一線を画す、"飛び"と"方向性"を実現。初級者~上級者まで使用できる2種類のシャフトの開発に成功したという。『typeF1』は、220~230ヤードで壁にぶつかっているゴルファー向けで、20~30ヤードの飛距離アップと抜群のフェアウェイキープ率を可能にするシャフト。また、260ヤード以上の飛距離が出る上級者で、つかまり感が欲しいゴルファーにもオススメだという。一方、『typeP1』は、280ヤード以上の飛距離が出るパワーヒッター向けのシャフト。一発の飛距離と方向性を求め、叩いて飛ばしたいゴルファーにオススメだという。なお、両モデル共独自のフレックス設計になるため、フレックス表記は無い。価格は、一本16万円と高額だが、高機能素材や独自の製法による開発コストを考えれば、魅力的だろう。
■価格:16万円
■発売日:発売中
- ∇ <a href="">
- <a href="">
【今月の特集のトップへ戻る】
永井延宏プロの試打インプレッション
両モデルを試打した印象ですが、素材や製法の効果なのか、切り返しやダウンスイング時のシャフトの潰れが抑えられているので、エネルギーロスがなく、インパクトで効率よくボールへ伝えることができました。『typeF1』は、しなり量が大きいタイプのシャフトに仕上がっている印象を受けました。ただ振ってみると、しっかりした感じで、手元と先端がほどよくしなるので、タイミングが取りやすいのが特徴です。打ってみると、オートマチックにヘッドがターンし、インパクトでフェースがスクエアに戻って、厚いインパクトで強弾道の直進性が高い球を打つことができました。一方、『typeP1』は、シャフト全体の挙動は大きく動かず、しっかり感のあるシャフトに仕上がっている印象を受けました。特に、インパクト時においては、先端にスピード感があり、初速が速いのが特徴です。インパクト効率が高いゴルファーがこのシャフトを使えば、"一発の飛び"が期待できるでしょうね。両モデル共、ゴルファーの飛距離アップに繋がるフィーリングが上手く出ているシャフトだと実感しました。大型ヘッドならではのヘッドの『暴れ』も抑えられますし、小型ヘッドとの相性もいいと思います。今よりも10~20ヤード飛距離を伸ばしたいゴルファーには、オススメのシャフトです。