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- ■ティアドロップ+ほど良いストレート感のいいトコ取り
- ■ウェイト可変でショット自由度が飛躍的に向上
- ■顧客との会話が楽しめそうな工房向け商材
商品詳細
■ラインアップ:サテンシルバーモデル、ブラックIPモデル
■ヘッド素材/製法/仕上げ:軟鉄鋳鍛造(S20C)/サテンシルバーモデル:クロムサテンメッキ、ブラックIP加工:銅下メッキ/ブラックIP加工
■ウェイト:タングステン、チタン(1g)
■付属品:L型レンチ、取扱説明書
■ロフト角(ライ角):50度(63.5度)、52度(63.5度)、56度(64度)、58度(64度)
■ヘッド価格:1万7000円+税(サテンシルバーモデル)、2万円+税(ブラックIPモデル、工房専売モデル)
■クラブ価格:2万2000円+税(サテンシルバーモデル、DGまたはN.Sシャフト)
サテンシルバーモデル(左)とブラックIPモデル。ティアドロップにほど良いストレート感をつけたいいトコ取りのデザイン。画像からもレーザーミーリング加工でスピンがかかりそうな印象を受ける。
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永井プロ&石川氏の試打インプレッション
永井プロ:ヘッドの仕上げは、シルバーとブラックの2種類があり双方ともティアドロップ形状ですね。この形状は通常、いわゆる出っ歯が多いのですが、このモデルはほど良いストレート感があるのでエッジからシャープに打ち込んだりソールを滑らしたりと、かなりオールマイティな打ち方に対応できます。 石川氏:今までにない発想ですね。やや長めの日本の芝には合っていると思います。 永井プロ:それとウェイトをヒール寄り、トウ寄りに可変できるのも個性がある。ヒールウェイトにすれば、いい意味でボールの勢いを無くすことができるので、思い切って振り抜いても飛び過ぎがありません。 石川氏:ウエッジはフェードでコントロールしたいのですが、このウェイト配分だとヒールが上手く入りやすいので、スピンがかかりやすい。アプローチが強く入り過ぎる人に良さそうです。 永井プロ:一方のトウウェイトは、インパクトの当たり負けが少なく、振った通りの距離が出やすい。オフセンターヒットにも強いので、ミート率に不安がある人にはいいと思います。それに今米ツアーではソールを積極的に使う打ち方が主流になっているのですが、こういった打ち方にはトウウェイトの方が合う。そういった意味で積極的にソールを使っていけるメリットもありますよ。 石川氏:フェースがすごく返りやすいイメージがあるので、ヒールが引っ掛かりませんね。ウエッジのミスで多いのがダフリで、その主な原因はヒールが引っ掛かってしまうこと。ダフリで悩んでいる人にはいいでしょうね。 永井プロ:機能満載で顧客と会話を楽しみながらベストな1本を作れる、工房商材にピッタリだと思います。