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- ■吸い付くようなフィーリング
- ■縦の距離が合う
- ■業界初の軟鉄素材C-15の採用
商品詳細
愛知県を本拠地としてオリジナルブランドを展開するウエッジ『HR-07』シリーズは、アマチュア時代に松山英樹が愛用していたことで有名だ。その『HR-07』がさらに進化。『Inspire C15』がそれで、素材にC15軟鉄を採用したことで、ソフトな打感とさらなるスピンを追求した意欲作。「従来の製品群はC25軟鉄素材を採用し、好フィーリングで人気を博しましたが、今回さらに柔らかい素材のC15を業界に先駆けて採用、製品化しました。ヘッドは姫路製で、もちろんフルハンドメイドです」ヘッド単体での販売も行っており、現在販売店を募集中。
■ロフト/バウンス:52/08、58/12
■価格:各1本2万円(DG-S200、NSPRO950GH他)
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永井プロ&石川氏の試打インプレッション
永井プロ:特長はモデル名にもある通り、C-15という新しい軟鉄の素材の採用です。従来は、C-25という素材で十分ソフトな感触でしたが、新製品は、さらに柔らかくなった印象。そのフィーリングは、ボールがフェースに吸い付くというよりも、ジェルが食いつくようなイメージです。硬めの2ピースボールでも試打しましたが、滑ることなく、フェースに乗る感覚が得られました。 石川氏:そうですね。打感がやわらかいけど、弾道は静か。ボールがグリーン上にへばり付いてくれるので縦の距離感がつかみやすくて安心感がある。 永井プロ:ボールが飛びすぎないので、インパクトで緩むこともないですね。アプローチの距離感が出しやすい。 石川氏:バンカー越えの難しいアプローチでも活躍してくれそうです。 永井プロ:形状的には既存モデルの『HR-07』を踏襲しており、松山英樹プロがアマチュア時代に愛用していたことで知られるモデル。非常にシャープでエッジの部分がストレートに近く、薄いタイプに属します。トップラインはテーパーがきつくて直線感が出ている。ネックも太くて長めですので存在感のある印象です。そういった意味で個性が良く出ていますね。 石川氏:ソール部は面を落としていますが、地面と接触する部分はフラット。バンス角があるので、ソールを使って弾道をコントロールしやすいと感じました。 永井プロ:そういう意味で、使い手はマイボールが決まっているレベルの人が見えてきますね。 石川氏:上級者の方でマイルドな打感を好む方にお勧め。ライ角調整もできるのも◎。