■カップインする場合
1:カップ中心に対して方向がピタッと定まり、距離がピッタリ50㎝オーバーで打てた場合、ピンクの段の1でボールが止まります。 2:9.4㎝幅※1 で"50㎝オーバー"未満で打てた場合、ピンクの段に上らずボールが戻って来ます。 3:カップに対して約50㎝オーバーで打てた場合、ピンクの段からボールが左右どちらかに流れていきます。 4:カップ中心に対して方向がピタッと定まり、距離が1m~1.5mオーバーで打てた場合、水色の段の4でボールが止まります。 5:6.6㎝幅※2 で"50㎝以上、1mオーバー"未満の場合、水色の段に上らずボールが戻って来ます。 6:6.6㎝幅に対して1m~1.5mオーバーの場合、水色の段よりボールが左右どちらかに流れていきます。■カップインしない場合
7:カップの中心は1.5m以上オーバー、左右外にズレると1m以上オーバーとなり、傾斜を越えて後方にボールが外れます。 8:6.6㎝幅より左右外にズレ、50㎝オーバー以上の場合は、ピンクの段で止まらずカット面から外にはじかれます。 ※1 9.4㎝は、カップ径10.8㎝に対し弊社が設定した50㎝オーバーで入る寸法 ※2 6.6㎝は、カップ径10.8㎝に対し弊社が設定した1mオーバーで入る寸法 ■価格:3万6000円(税込3万8880円)
永井プロの試打インプレッション
まず、コースでのラウンド中と同じくらい高い集中力と技術を求められるパッティング練習器だという印象ですね。最初は、長い距離で練習するより、シュートパットで練習した方が良いかも知れません。実際、練習グリーンにティを刺して、100回連続してティにあてるというピンポイントの練習をするツアープロも見受けられますが、それほどシビアにパッティングが練習できると思います。だからこそ、パッティングのフィードバックが非常に分かりやすいと思います。そのような意味では、練習器具として使用するほか、フィッティングで活用すると非常に活躍すると思います。方向性や転がりは、パターヘッドの重心位置やロフト角に影響されるため、個々のゴルファーのストロークに合っていないパターを使って『ソリッドゲート』で練習しても、永久に窪みにボールが乗らないかも知れません。そういう意味で、練習機器としてもパターフィッティングのツールとしても、2つの使用法で活用すると良いですね。