本間ゴルフ Be ZEAL 525DRIVER&525IRON
check point
■HONMA らしいオーソドックスな顔(ドライバー)
■高初速で球がつかまる(ドライバー)
■チタンフェースだが、縦の距離感が合う(アイアン)
永井プロの試打インプレッション
『Be ZEAL』ドライバーの構えた印象は、アベレージ向けのモデルなのに、HONMAらしいオーソドックスなスッキリした顔。一瞬、熱意系向けクラブを彷彿させますが、実際に打つと球が良くつかまって、高弾道のドローボールが自然に打てる。クラウンの撓み効果と同時に、フェース上部でヒットすると、より初速が出ていると感じました。装着シャフトは専用に開発されたモデルで、手元から先端にかけてのしなり戻りが緩やか。いわゆる先調子ですが、手元側はあまり硬くないので、切り返しがスムーズに行える。換言すれば、自分の力で振っていけるシャフト。そういった意味でアベレージでも熱意をもって飛ばしにチャレンジする。そういったイメージのクラブです。 アイアンは、大型フェースでフェース高さと幅がありますね。UTやFWのような慣性モーメントでオフセンターヒットに強そうな安心感がある。リーディングエッジはネックに対しややオフセット。構えやすくて、やさしく打てそうだな、というのが視覚的に伝わってくる。打ってみると、チタンフェース特有の弾き感で飛距離が出ますが、そのフィーリングは、弾きの強さよりもむしろ撓みの部分を多く感じました。フェースに乗っている時間が長いので、縦の距離感も合わせやすいでしょう。 シャフトは、手元から先端にかけてしっかり感が増していく。手元の柔らかさは切り返しのスムーズさとオートマチックに振れるメリットがあり、しっかりした先端部はヘッド性能を引き出す仕組み。オフセンターヒット時の当たり負けにも強く、方向性と距離感が合わせやすい。パーオン率が高くなるアイアンで完成度は高い。
商品詳細
本間ゴルフは来年1月、アベレージ向けの新ブランド『Be ZEAL(ビジール)』をフルラインアップで投入する。ドライバー(8万円)、フェアウェイウッド(4万2000円)、ユーティリティ(3万4000円)、アイアン(6本 11万4000円~)がそれ。 『Be ZEAL』は、プロの活躍で成功をおさめた『TOUR WORLD』ブランドからの波及効果を活用し、国内ゴルフ市場で大きな割合を占める市場、いわば『ゼクシオ』の牙城を崩すのが狙いにある。『Be ZEAL』とは『熱意(ZEAL)を抱け!』という意味で、ブランドコンセプトは「スコアアップを目指すアベレージゴルファーのためのクラブを熱意系HONMAから」。『TOUR WORLD』が、究極のカスタムブランドであるのに対し、『Be ZEAL』は、飛びとやさしさのスタンダードブランド、という位置付けになる。 「1打でも縮めたい、1ヤードでも飛ばしたいという向上心がある」「平均スコアは90台、でも肝心な時に100を打ってしまう」「積極的にゴルフ情報を取りにいくほどではないが、周囲で評判の高いクラブは気になる」「クラブ購入の際、何が自分に合うのかまだはっきりわからない」といったゴルファーが対象だ。
商品のお問い合わせ
本間ゴルフ
TEL:0120-941-380(平日9:30~17:00)
http://www.honmagolf.co.jp/jp/
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永井プロの試打インプレッション
『Be ZEAL』ドライバーの構えた印象は、アベレージ向けのモデルなのに、HONMAらしいオーソドックスなスッキリした顔。一瞬、熱意系向けクラブを彷彿させますが、実際に打つと球が良くつかまって、高弾道のドローボールが自然に打てる。クラウンの撓み効果と同時に、フェース上部でヒットすると、より初速が出ていると感じました。装着シャフトは専用に開発されたモデルで、手元から先端にかけてのしなり戻りが緩やか。いわゆる先調子ですが、手元側はあまり硬くないので、切り返しがスムーズに行える。換言すれば、自分の力で振っていけるシャフト。そういった意味でアベレージでも熱意をもって飛ばしにチャレンジする。そういったイメージのクラブです。 アイアンは、大型フェースでフェース高さと幅がありますね。UTやFWのような慣性モーメントでオフセンターヒットに強そうな安心感がある。リーディングエッジはネックに対しややオフセット。構えやすくて、やさしく打てそうだな、というのが視覚的に伝わってくる。打ってみると、チタンフェース特有の弾き感で飛距離が出ますが、そのフィーリングは、弾きの強さよりもむしろ撓みの部分を多く感じました。フェースに乗っている時間が長いので、縦の距離感も合わせやすいでしょう。 シャフトは、手元から先端にかけてしっかり感が増していく。手元の柔らかさは切り返しのスムーズさとオートマチックに振れるメリットがあり、しっかりした先端部はヘッド性能を引き出す仕組み。オフセンターヒット時の当たり負けにも強く、方向性と距離感が合わせやすい。パーオン率が高くなるアイアンで完成度は高い。