「常にゴルファーのことを考えた革新的な製品づくりがコンセプトのPINGですが、今回試打をした『G30』ドライバー、『G30 SF Tec』ドライバーに関しても、そのポリシーがしっかりと引き継がれているようです。なんといっても特長的なのは、『タービュレーター』がクラウン部に搭載されたこと。実際に打ってみると、インパクト前後の直進性とスピード感、振り抜きやすさに驚かされます。しかも、『タービュレーター』は空気抵抗を軽減する以外にも、ターゲットに対して絞り込むような形状でデザインされているため、非常に構えやすい。さらに、特筆すべき点は、新素材を採用したというフェースの弾き感。フィーリング、初速、打音、そのどれをとっても素晴らしいの一言です。個人的には、『G20』の優れた直進性能と『G25』の低スピン感に、操作性とスピード感、そしてフェースの弾き感が加わったのが『G30』だと思います。ですから、いうまでもなく抜群の飛距離性能を誇り、最高到達点からボールの勢いが落ちず、前へ前へいってくれる球筋が得られます。ランも期待できそうです。一方、『SF Tec』は、先述した内容にプラスして『つかまりやすさ』と『やさしさ』が加わったモデル。実際に打ってみると、打点のギア効果を感じずにはいられません。スイートエリアでヒットすると、自然にトウ側でヒットした時のようなドロー回転の球筋になります。右に行きづらく、自然にドロー系の球筋が得られるモデル。かといって、フックフェース度合いが強いワケではないので、見た目や、構えやすさにも同社のこだわりを感じます。スペックを選べば、女性から上級者まで、あらゆるゴルファーに対応するドライバーといえるでしょう。しかも、これだけの機能性を兼ね備えて、本体価格が4万8000円というコストパフォーマンスの高さもゴルファーにはありがたいですね!」
革新④:『G30』(左)と『G30 SF Tec』(右)。安心感のある、いかにも飛びそうな顔つきのモデル!
商品詳細
いよいよ9月5日!待望の新製品『G30』ドライバーが発売となる。クラウン部に搭載された新機能「タービュレーター」に加え、超軽量高強度の新素材「T9S」チタンをフェースに採用し、飛び、やさしさ、操作性の3拍子を揃えたモデルとして前評判も上々だ。特に今回の『G30』では、PING独自の「SF Tec(ストレート・フライト・テクノロジー)」を採用した『G30 SF Tec DRIVER』が新しくラインアップに加わった。ソールに配した大型ウエイトを、スタンダードモデルよりもヒール側に配置することで、抜群のつかまりとやさしさを実現。シャフトに関しても、専用の軽量モデルを装着しているので、「ピンはアスリートゴルファーのブランド」と思っていたアベレージゴルファーに、ぜひ試してほしい逸品が完成したといえるだろう。
永井延宏プロの試打インプレッション
「常にゴルファーのことを考えた革新的な製品づくりがコンセプトのPINGですが、今回試打をした『G30』ドライバー、『G30 SF Tec』ドライバーに関しても、そのポリシーがしっかりと引き継がれているようです。なんといっても特長的なのは、『タービュレーター』がクラウン部に搭載されたこと。実際に打ってみると、インパクト前後の直進性とスピード感、振り抜きやすさに驚かされます。しかも、『タービュレーター』は空気抵抗を軽減する以外にも、ターゲットに対して絞り込むような形状でデザインされているため、非常に構えやすい。さらに、特筆すべき点は、新素材を採用したというフェースの弾き感。フィーリング、初速、打音、そのどれをとっても素晴らしいの一言です。個人的には、『G20』の優れた直進性能と『G25』の低スピン感に、操作性とスピード感、そしてフェースの弾き感が加わったのが『G30』だと思います。ですから、いうまでもなく抜群の飛距離性能を誇り、最高到達点からボールの勢いが落ちず、前へ前へいってくれる球筋が得られます。ランも期待できそうです。一方、『SF Tec』は、先述した内容にプラスして『つかまりやすさ』と『やさしさ』が加わったモデル。実際に打ってみると、打点のギア効果を感じずにはいられません。スイートエリアでヒットすると、自然にトウ側でヒットした時のようなドロー回転の球筋になります。右に行きづらく、自然にドロー系の球筋が得られるモデル。かといって、フックフェース度合いが強いワケではないので、見た目や、構えやすさにも同社のこだわりを感じます。スペックを選べば、女性から上級者まで、あらゆるゴルファーに対応するドライバーといえるでしょう。しかも、これだけの機能性を兼ね備えて、本体価格が4万8000円というコストパフォーマンスの高さもゴルファーにはありがたいですね!」