業界初!色とデザインが選べるグリップ『CADERO 2×2 PENTAGON DUO』

業界初!色とデザインが選べるグリップ『CADERO 2×2 PENTAGON DUO』
今やグリップはゴルファーにとってファッションの一部になっている。『CADERO(カデロ)』グリップは、シリコン素材ではない透明な樹脂系ラバーとカラーラバーの間に、特殊デザインされたステッカーを貼り、圧着することで、デザインを汚れから守りいつまでもカラフルなデザインを楽しむことができるのが特徴だ。 また、同社オリジナルのPTG(ペンタゴン型正五角形)加工により、あらゆる方向へのスリップを軽減し、手にしっとりとフィットする感覚が得られる仕組みになっている。 今回は、期間限定デザインでさらに機能性も追求したCADEROグリップの『2×2 PENTAGON DUO Limited(ツーバイツーペンタゴンデュオリミテッド)』(バックライン無、2500円)を豊富な試打経験を持つギアの賢者・ソクラテス永井延宏プロが、様々な角度から検証する。

『2×2 PENTAGON DUO Limited』の印象

CADEROグリップ 2×2 PENTAGON DUO Limited(ツーバイツーペンタゴンデュオリミテッド)の印象 2層構造のため、1層目のデザインが汚れずに、いつまでもワクワク感が味わえるという『2×2 PENTAGON DUO Limited』。とはいえ、クラブと手を直接繋ぐ重要な役割を果たすのがグリップ。その機能性の部分について詳しく検証していきましょう。 『2×2 PENTAGON DUO Limited』はデザインの違う計5種類(Rainbow,Leaf,Red ,Skull,Tribal Color,Tribal Black)をラインアップ。今回はスカル柄が装着された8番アイアンを熊谷ゴルフクラブ(埼玉県)の1Hで実際に打ってみました。 CADEROグリップ 2×2 PENTAGON DUO Limited(ツーバイツーペンタゴンデュオリミテッド)の印象 重量は48gですので、市販のゴルフクラブにフィットする重量帯といえます。握った印象としては、細身というよりもむしろしっかり感のあるグリップ。特に左手側のボリュームを覚え、右側にかけて徐々にテーパーを感じることができます。 また、表層がクリアなので分かりづらいですが、五角形のペンタゴン柄をあしらっており、はっきりと手のひらで凹凸を感じます。

実際に打ってみると?

CADEROグリップ 2×2 PENTAGON DUO Limited(ツーバイツーペンタゴンデュオリミテッド) 試打した感想 実際に打ってみても、確かにバット側のしっかりさを感じます。重量も48gですから、ヘッドスピードのある方でも問題なく使えるでしょう。 私のHS47でもフィーリングが合いそうです。アスリートゴルファーだけど、遊び心で『CADERO』グリップへ替えてみる。そのように楽しんでもらうといいかもしれません。 CADEROグリップ 2×2 PENTAGON DUO Limited(ツーバイツーペンタゴンデュオリミテッド) 試打した感想 また、デザインばかりに目がいきがちですが、グリップそのものの機能も申し分ありません。先述の通り、手元側のしっかり感があるので、カーボンをはじめスチールシャフトなどあらゆる重量のクラブにフィットするでしょう。 グリップ表層には五角形のペンタゴンが無数に施され、凹凸と柔らかさの相反する感触は心地よく、良いフィーリングが手に伝わっってきます。

どのようなゴルファーに合うのか?

CADEROグリップ 2×2 PENTAGON DUO Limited(ツーバイツーペンタゴンデュオリミテッド) 対象ゴルファーは 『2×2 PENTAGON DUO Limited』の素材は、天然ゴム100%を採用。一般的なゴムより粒子が細かく汗などの水分が浸透しづらいので、滑りにくく手にピタリとフィットする感覚が特徴的。 さらに2層構造の内側にデザインがプリントされているので、デザイン部分の劣化が防げます。CADEROはオシャレを楽しみたいゴルファーの味方といえ、長期間、白色を保ってくれるのもグッド。 ホワイトのグリップは清潔感があって綺麗でいいけど、汚れが目立つのが嫌だなぁと感じている人には特にお勧め。 一見するとやんちゃなデザインのグリップですが、機能性も重視しています。暑い夏にぴったりの涼しげで透明な『2×2 PENTAGON DUO Limited』は、レディス用(M60、2500円)もラインアップ。遊び心と機能性を兼ね備え、新たなゴルフのテイストを味わいたい方へ是非推奨します。

『CADERO』グリップ製品概要

『CADERO』グリップが、パーツ問屋最大手の渡辺製作所の販売ランキング8位(3月度集計分)に急浮上。ショップ・工房において人気アイテムであることが伺えるが、『CADERO』グリップ販売総代理店のGFジャパンでは、2012年の国内投入以来、着実に販売数量を伸ばし、現在では全世界の販売権を獲得するに至っている。国外の状況については、 「海外への輸出も好調に推移しています」と、同社吉田一彦社長が前置きして次のように話す。 「韓国をはじめ、近年はタイ、豪州、イスラエルへの輸出が伸びています。生産工場は台湾ですが、『CADERO』グリップは1本1本型に流し込みすべて手作業。また、独自の2層構造で、中のデザインシールを貼ったり、圧着する必要があるため、1本のグリップを作るのに3名の工員を要します。その丁寧なモノづくりがゴルファーに受け入れられたと考えています」と説明。 そのデザイン&機能性に優れる『CADERO』グリップは昨今、一層目をオリジナルデザインにしたOEMモデルをゴルフアパレルメーカーやシャフトメーカーへ供給を行っている。

Men

Lady