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    本間ゴルフ『TW-X、TW-S』コスパ抜群のツアー系ウレタンボールを徹底検証

    浅水敦
    1971年東京(板橋区)生まれ、埼玉育ち。(株)明光商会入社後、7年半シュレッダー&パウチッ子&ボイスコールの営業(新規開発営業部→第3直販部配属、外務省、宮内庁、旧富士銀行、日本興業銀行、大手宗教法人を担当)...
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    本間ゴルフはこのほど、「普段使いの、高品質。」をキーワードにウレタンカバーを採用した3ピース構造の『TW-X』、『TW-S』ボールをそれぞれ投入。 低価格(3800円/ダース)で高品質なボールという新しいカテゴリーを創出した両モデルの性能やいかに? 熊谷ゴルフクラブ10番ホールを使用して、ギアに精通するソクラテス永井延宏プロが試打検証していく。アシスタントはGEW浅水が務めた。
    永井延宏プロ
    永井延宏プロ
    1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞

    本間ゴルフ『TW-X、TW-S』コスパ抜群のツアー系ウレタンボールを徹底検証

    永井プロの解説:本間ゴルフ『TW-X、TW-S』

    永井プロの解説:本間ゴルフ『TW-X、TW-S』 永井:HONMAのゴルフボールというと、低価格帯の2ピース『D1』(1800円/ダース)で存在感を知らしめていますが、今回はウレタンカバーだからツアー系ですね。 浅水:その通りです。高価格帯のツアー系ボールに匹敵する性能という触れ込みですが、前作からどのように進化したのか気になります。 永井:前モデルの『TW-X』ではホワイト一色のみの展開でしたが、今回は2色展開(ホワイト・イエロー)になりましたね。 浅水:さらに『TW-X』に加えて『TW-S』を同時投入。Xは大きな飛距離と直進性に加えてソリッドな打感、対するSがソフトな打感とスピン性能を重視したモデルになっています。 永井:なるほど。ゴルフボールのシェアは大手3社がほぼ独占していますが、特にツアー系と呼ばれるウレタンカバーを採用したモデルはその傾向が顕著。 つまり、ショートゲームでのスピン性能やフィーリングを引き出す重要な要素ですが、その意味で『TW-X』と『TW-S』はきちんとおさえていますね。 本間ゴルフ『TW-X、TW-S』コスパ抜群のツアー系ウレタンボールを徹底検証 永井:「HONMA」のビッグロゴが強調されていて、一目で自分のボールだと認識できる。パッケージもシルバー基調で非常にシンプル。挿し色に『TW-X』はオレンジ、『TW-S』がブルーとそれぞれの性能を視覚からも訴えかけています。 浅水:イエローボールの見え方はどうですか? 永井:芝の上でもボールとの距離感がつかみやすく、クラブも自然に振れます。黄色はリラックスを与える色でもあるので、最も自然に使えるカラーボールといえるでしょう。メリットとしては、見つけやすい、打球を目で追いやすい点。ショット地点からでも確認しやすく、次の戦略を立てやすいという利点もあります。

    『TW-X』と『TW-S』をシチュエーション別で検証していく

    ドライバー

    『TW-X』『TW-S』をシチュエーション別で検証:ドライバー TW-X 打感的にはソリッド系ですが、スピン量自体はやや減っているような感覚で、新モデルはより直進性が増した印象。フェースに乗った直後からドカーンと飛んでいきます。大手メーカーのツアー系ボールと遜色なく、かつ低スピン弾道で地面に落下してからランが出てトータル飛距離も期待できる。 TW-S 『TW-X』と比較すると、かなりやわらかい打感。HS40に抑えて打ってみても十分にコアを潰せるフィーリングがありますね。スピンをより意識したボールになりますので、フルショットでは『TW-X』よりも曲がり幅が多めに感じました。逆の見方をすれば、コントロール性に優れるということ。

    アイアン(グリーンまで140y付近)

    『TW-X』『TW-S』をシチュエーション別で検証:アイアン TW-X 9番アイアンを使用しましたが、ウレタンカバーらしい良質な感触でフェースに乗ります。その打ち応えはカチッと芯を感じ、ボール初速は速い印象。グリーン上で球がしっかり止まる。 TW-S 飛距離的には『TW-X』とほぼ一緒ですが、フィーリング的には『TW-X』に比べ、よりマイルド。スピンも入って、グリーン上でしっかりと止めることができます。人気のツアー系ボールに打感、弾道が似ていてボールを潰して運ぶイメージが湧きやすい。

    アプローチ(グリーンまで30y)

    『TW-X』『TW-S』をシチュエーション別で検証:アプローチ TW-X ツアー系ボールらしい弾道でグリーンに向かっていく。表層のウレタンカバーが効果的に性能を発揮。フェースにしっかりボールが乗って、スピンが効く。2バウンドでキュキュッと止まります。 TW-S 『TW-X』に比べ、ショートゲームにおけるスピン量が増し、グリーン上でピタリと止める球が打てる。特にウエッジでのアプローチショットでは、アイアンショット以上にフェースのコンタクト時間が長く距離感を合わせやすい。

    パッティング

    『TW-X』『TW-S』をシチュエーション別で検証:パター TW-X 人気のツアー系ボールと比較すると、やや硬めのフィーリング。私はパッティング時にボールの芯を感じて打つタイプなので、インパクト時に〝コン〟って音が少しするくらいのほうが好み。しっかりと音を感じながら打てるので、距離感も合いやすい。 TW-S 『TW-X』よりも明らかにソフトですが、スピン系ボールの中では高音のサウンド。高めの音で距離感を出していくゴルファーにぴったりです。

    どんなゴルファーにお薦めか

    どんなゴルファーにお薦めか 永井:大手メーカーのツアー系ボールと同等レベルといえ、しっかりスピンもかかる。特に『TW-S』は、アイアンでフェースにしっかり乗る感覚があるので、押し込んでいくショットができる。ドライバーショットに関しては、『TW-X』の方がややしっかりした打感で、飛距離的にもこちらの方が3Yほど前に集まっていました。 浅水:一般的なツアー系ボールは1スリーブ(3球)1500円前後で『TW-X』、『TW-S』は950円。そう考えれば比較的手を出しやすい設定といえそう。どのようなゴルファーにお薦め? 永井:低価格帯ではディスタンス系ボールが目立ちますが、スキルアップを目指す上昇志向のシリアスゴルァーはもちろん、これまで使いたくても価格面でツアー系に手が出なかったアベレージにも是非推奨したい。その場合はまず『TW-X』を選択し、飛んで止まるというハイレベルの性能を体感してほしいですね。 浅水:『TW-X』、『TW-S』の選び方は? 永井:ドライバーの飛距離を重視する方は『TW-X』、フィーリングとアプローチスピンを重視する方は『TW-S』を選択すると間違いないでしょう。いずれもかなり高レベルのツアー系ボールに仕上がっています。
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