SKYROAD社から登場した『GOLF VISION』(ゴルフビジョン)というアプリがゴルファーに浸透しつつある。iPhone・iPad専用ながら、リリースからわずか2か月で4000ダウンロード以上、アップルストアのスポーツカテゴリーでも最高24位にランクインしており、評価件数80人以上で平均4.6点と、ユーザーからの満足度が高いことが分かる。
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AIがスイング動作を認識し、自動的にスイング部分のみを録画・再生する便利機能に加え、骨格や重心軌跡など11のガイドラインを表示する機能も搭載。スイングの録画・再生・分析を一挙に完結できるアプリとして、ゴルファーの自主練習だけでなくレッスンでも活用されている。
そこで、自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオで実際に同アプリをレッスンに導入している坂本龍楠プロが『GOLF VISION』を用いた上達法を解説。GEW記者が体験してみたので動画で観てもらいたい。
[surfing_voice icon="https://gew-web.com/wp-content/uploads/2019/10/photo_sakamoto-ryunan.jpg" name="坂本龍楠プロ" type="l big" bg_color="eee" font_color="000" border_color="eee"]1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は12万人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。[/surfing_voice]
【動画】坂本龍楠の『GOLF VISION』レッスンをGEW記者が体験
多くのアマチュアゴルファーは、日によって微妙にスイングが変化している。その若干のズレがミスショットに繋がってしまうが、自分自身で修正するのはなかなか難しい。その点、動画からも分かるようにアプリを通してアドレス段階から数値の基準があれば、修正に要する時間も短くできる。
先生と生徒の感覚のズレを埋められるアプリ

レッスン現場ではプロと生徒の感覚のズレをいかに効率良く埋めるかが課題になっているが、同アプリに搭載されている11のガイドライン機能を様々なレッスンプロが自分のスイングメソッドに落とし込むことで、効率良く生徒を上達に導くことができる。
制限なくガイドラインが使える有料プランは、1か月980円、1年9800円と、初期投資が比較的安く抑えられる点も同アプリの特徴だ。スクールによって設備に投入できる予算は様々だから、運営面でもプラスに作用しそうだ。
各プロのスイングメソッドが、同アプリを通してマニュアル化できれば、生徒側も次のレッスンまでの期間に、具体的な数値を目安にして復習すればいいので、効率的に自主練習することもできる。
坂本 私もスタジオで様々な機器を導入していますが、設置や設定が非常に大変です。その点、『ゴルフビジョン』はiPhoneやiPadと三脚だけですぐに使えるので、その手軽さが導入した理由です。
動画の中では私なりの数値の目安を解説しましたが、もちろん先生によって理想とする数値は様々だと思います。それぞれの先生が、数値をマニュアル化することで、生徒さんとの間の意識のズレをなくし効率良くレッスンすることができますし、何よりも意思疎通がスムーズになることが、『ゴルフビジョン』の一番のメリットだと思います。
■アプリダウンロード先
https://www.golf-vision.com/ja/download?src=gew
■『GOLF VISION』公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClrjJKqbiuSNAuU3SBM63Sg
ユーザーからの要望や質問に答えていく「週刊GOLF VISION」配信中。
■坂本龍楠公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/golfnsp
『GOLF VISION』を活用したレッスン動画配信中。
■販売価格(2022年4月リリース時)
無料プラン:
・無制限のAI自動撮影&基本再生
・無料ガイドライ1種(重心の軌跡)
・1日11回有料ガイドライン表示可能
・比較再生(無料ガイドラインのみ)
PROプラン(980円/月 or 9900円/年):
・無制限のAI自動撮影&基本再生
・全ガイドラインが表示可能
・ガイドライン表示無制限
・比較再生にガイドライン表示無制限