女性こそ飛距離把握と分析で上達する 『ショットスコープV3 GPSウォッチ』

女性こそ飛距離把握と分析で上達する 『ショットスコープV3 GPSウォッチ』
近年、コロナ禍で女性ゴルファーが増加している。その女性ゴルファーの一番の悩みは、「飛ばないこと」―。一般ゴルファーに練習場でレッスンやゴルフ場でのレッスンを提供するスーパーコーチであるもちけんは、飛距離の出ない女性だからこそ、ラウンド中の飛距離把握と、そこから得られるデータ分析が必要だと強調する。 今回は、スーパーコーチ・もちけんが『ショットスコープV3ウォッチ』を雨の中、テストする。

動画で紹介

『ショットスコープV3ウォッチ』は、通常の時計型GPS距離計というだけではなく、ショットトラッキングのセンサー16個がセット。そして価格も3万4980円とリーズナブルなのだ。 機能も充実しており、ハザードやグリーンのフロント/センター/バックまでなど正確な距離測定はもちろん、ショットトラッキングのセンサーを装着すれば、各クラブでのショット時に自動で飛距離を記録。 特筆すべきは、米PGAツアーでも活用され、ゴルファーのスコアアップに繋がる統計データ「ストロークゲインド」を含めて、専用アプリを活用することでクラブ毎の飛距離やフェアウェイキープ率など100以上の統計情報を提供することだろう。

GPSウォッチとしての使用インプレッション

もちけん 今日は生憎の雨ですが、雨や霧、雪のプレーでのレーザー距離計の使用はおススメできません。レーザーが雨などを拾って、正確な飛距離が計測できない。それに加え出し入れが面倒です。 そこで使用をオススメするのは、『ショットスコープV3ウォッチ』です。表示もシンプルで、距離もピンセンター、フロント、バックと色分けされて表示されるので大変見やすいですね。すぐに起動して、高精度。ゴルファーには大きなメリットになると思います。

専用センサーでショットを記録 スコア直結の統計データを提供

先述の通り『ショットスコープV3』は、クラブ毎に専用センサーをクラブエンドに装着し、使用クラブの飛距離と位置情報を取得。それによって、クラブ毎の平均飛距離、最大飛距離はもとより、フェアウェイキープ率やパーオン率もデータ化される。その中で特筆すべきは、「ストロークゲインド」の指標がある。 これは、単なる分析データではなく、何のショットがスコアを減らしたことに貢献したかを分析したデータで、得意なクラブ、得意なショット、苦手なショットやクラブの把握、コースマネジメントにも大きく役に立つ。 今回は、このストロークゲインドについても言及する。

すぐに起動、使用クラブを検知して飛距離や地点を記録

もちけん ティーショットでもセカンドショットでも、クラブに装着したセンサーを『ショットスコープV3ウォッチ』が検知して、次に打つ地点でストロークした後に、その前に使ったクラブの飛距離や場所を記録します。コースマネジメントに大いに役に立ちます。 それに加えて、女性ゴルファーの悩みは飛ばないこと。まずは、『ショットスコープV3ウォッチ』を使用して、クラブ毎の飛距離を知ることが大事だと思います。

ショット統計から見えるものラウンドの平均・最大飛距離

もちけん 統計のなかには、一日のラウンドの平均飛距離、最大飛距離、そして過去のラウンドを通しての平均飛距離のグラフがあります。これを毎回見返すと、例えば、ウッド系は飛距離が伸びているにも関わらず、アイアンやウエッジは飛距離が伸びていない場合があります。ウッド系は練習が効果を発揮しているものの、アイアン系は飛距離が伸びていない。そういう分析ができるので、課題を可視化しながら、練習ができます。

各ホールのショット軌跡にもちけん流アドバイス

もちけん ラウンド後にスマホの専用アプリと同期すれば、各ホールのショット軌跡が衛星写真上に表示されます。何処に打ったのかなどが分かりますが、それに加えて、スコアカードに「打ち上げ」「チョロした」などをメモすることで、分析データに加え、よりリアルなデータになり、その後のラウンドに役に立つと思います。

ストロークゲインドの分析は女性にとってスコア家計簿

もちけん そしてストロークゲインドのデータですが、女性には少し難しいかもしれません。ただ、女性は家計簿をつけるのが得意かもしれないので、いつ、何処でお金を使ったのか、と同様に、いつ何処で、何のショットがスコア減に繋がったのか、という考え方で『ショットスコープV3ウォッチ』を使えば、上達するのは間違いないと思います。 そのような意味で、『ショットスコープV3ウォッチ』は単なるGPS距離計というだけではなく、女性ゴルファーには「スコア家計簿」と言っても良いですね。 お問い合わせ:アイインザスカイ Support@Eyeinthesky.Jp