「フィッティングは上手くなってから」
「シャフト選びは上級者かギア通がやること」
こんなイメージを持っているゴルファーは多いのではないだろうか? 確かに敷居の高さは感じるかもしれないが、シャフトを変えるだけで劇的に弾道が変わることはよくある話だ。
そこでGEWでは、平均スコアが全く違う4人の記者による本気のシャフトフィッティングを行った。今回試したのは、日本シャフトから発売中のウッド用カーボンシャフト『N.S.PRO Regio Formula+』(レジオフォーミュラプラス)シリーズ。特性の違う3モデルを、スコアもスイングタイプも全く異なる4名の記者が試打するとどうなるのか? はたしてそれにぞれに合うシャフトはあるのだろうか?
骨格や筋肉の特性からゴルファーのスイングをタイプ別に分類、独自のスイング理論に基づくレッスンを行う、ティーチングプロの常住充隆氏に解説してもらった。
[surfing_voice icon="https://gew-web.com/wp-content/uploads/2020/11/f3094e39fc573bbf84a8ab4e5b3c66a8-2.jpg" name="常住充隆プロ" type="l big" bg_color="eee" font_color="000" border_color="eee"]1972年生まれ。千葉県出身。184cm。プロゴルファー、整体師、スポーツトレーナーとしての顔を持つ。今まで、1万人以上のゴルファーを上達に導く。運動医学、生理学やトレーニング論をベースに個々の骨格と筋肉の性質を見抜き、独自のゴルフスイング理論を提唱。[/surfing_voice]
全4回の1回目は平均スコア80台のGEW浅水記者編をお送りする。是非動画で観てもらいたい。
同モデルのメーカーである日本シャフトにはどう映ったのだろうか? 同社の栗原一郎氏のコメントを紹介する。
GEW浅水記者について:
栗原氏 身体を止めてインサイド且つ低めの位置からクラブが入ってくるので、その点に対して許容範囲の広いシャフトをお薦めしたいところです。
B+は切り返しでシャフトの中間~手元が大きくしなり、クラブを上から降ろすイメージのしやすいしなり方で、なおかつインパクト付近で「待てる」しなり方をするシャフトですので、浅水さんのスイングには最もマッチすると思います。