ブリヂストンスポーツは9月、『BX2HTアイアン』を発売した。寛容性にこだわりながらも飛距離、打感を追求した新しいシリーズになる。
そこで今作の特徴を常住充隆プロが試打。その性能を徹底解説する。
【動画】『BX2HTアイアン』を試打インプレッション
まずは『BX2HTアイアン』の試打インプレッションを観てもらいたい。
飛距離も出ながら高さとスピンで止められるアイアン
常住
今回のアイアンは、春に試打した軟鉄鍛造の『Bシリーズ』とは別シリーズで、新しいテクノロジーもいくつか採用されているとのことで期待が持てます。
まずは見た目の印象ですが、ブリヂストンのアイアンはシャープな顔のイメージがあります。パッと構えた時、以前試打した『258CBP』と比べて少しだけ縦長でオーバーサイズに見えますが、オフセットも嫌な感じはなく、安心感があります。
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7番アイアン試打データ[/caption]
実際に打ってみると大きさを全く感じず、むしろ操作性の良さに驚きました。それと一番驚いたのがボール初速です。52.6m/s出ていますが、正直この数値はマイクラブでジャストミートした時より出ているかもしれません。
シャフトがマイクラブより軽いN.S.PRO 850GH NEOのSで試打していますが、それを考えても驚きの初速です。今回、フェースには高強度薄肉のマレージング鋼を採用しているとのことですがその効果を感じました。
スピン量は5510回転と7番アイアンとしては出ていますし、着地角度も46.5度と、これなら硬いグリーンでも十分ボールを止められると思います。それと打感ですが、これだけ飛ぶアイアンですと硬めでパチンというイメージを持っていましたが、とにかく柔らかい。
バックフェースに以前より採用されているテクノロジー『新・サスペンションコア』を採用した効果かもしれませんね。柔らかいフェースだと左に飛んで行きそうな嫌な感じを持ってしまいますが、気持ち良い打感でまっすぐ飛んでいます。

抜けに関してはリーディングエッジとトレーリングエッジにプラスして、トゥ、ヒールの端がカットされているので、多少厚めに入っても気持ちよくクラブが抜けてくれるので、距離のコントロールもしやすいと思います。とにかく楽でやさしい印象を持ちました。
5番アイアンでも変わらぬ寛容性
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5番アイアン試打データ[/caption]
常住
次に5番アイアンを試打してみましたが、構えたときの見え方が7番アイアンと見え方が違う印象です。上から見た時にソールのバックフェース側が膨らんで見えるというか、少しソールが厚く見えます。
ロングアイアンですが、このおかげで構えた瞬間、やさしそうで、ボールが上がりそうなイメージが出てきます。5番アイアンでのマイクラブの飛距離は200ヤードですが、一生懸命振らなくても202ヤード飛んでいます。
スピン量は5190回転、着地角度も46.4度と7番アイアンと比べても遜色ない数字に驚きました。この数値ならグリーンでボールを止めることが出来ますね。ロングアイアンが苦手な人でも十分使えると思います。
スコアに直結するやさしさ
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PW芯外しデータ[/caption]
常住
最後にPWでわざと芯を外して打ってみました。トップ目に当てましたが、飛距離は138ヤードでスピン量は6380回転、着地角度44.5度と十分な数字ではないでしょうか。
ミスをしても結果的にいいボールが出る。アマチュアゴルファーですと150ヤード以上をキャリーで飛ばして高い弾道で止めるのは難易度が高いですが、このアイアンはきっちり距離が出て高弾道が打てるので、コースで使えばスコアに直結しそうなアイアンだなと。
アマチュアゴルファーには大きな武器になると思います。
お問い合わせ:ブリヂストンスポーツ ☎0120‐116613 http://jp.golf.bridgestone