角田武夫氏、逝去

角田武夫氏、逝去
NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会ディレクターで前事務局長の角田武夫氏が11月7日、肺癌のため逝去された。享年73歳。葬儀は故人の希望により、11月9日、密葬にて執り行われた。   角田氏はケネス・スミスの代理店だったツノダの社長を長らく務めたほか、海外人脈を駆使したユニークな商品を輸入販売。ゴルフ関連書籍や新しいゴルフの指導法など、独自のゴルフ文化論で市場の礎を築いてきた。近年はジュニアゴルファーの育成に尽力。児童心理学を取り入れた産学協同のジュニア指導や、スナッグゴルフを活用したイベント開催も積極的に行った。   これらはゴルフ産業興隆の視点ではなく、子供とゴルフの「触れ合い」により、豊かな情操教育に寄与したいとの思いから。地方自治体や教育委員会、親などがもつゴルフへの認識を改めることにも奔走してきた。一言居士でもあった。   心より、ご冥福をお祈りいたします。