住友ゴム工業 川松英明スポーツ事業本部長 年頭所感

住友ゴム工業 川松英明スポーツ事業本部長 年頭所感
新年あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては、新たな気持ちで新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。 昨年のスポーツ界は、ラグビーワールドカップにおける日本代表チームの大活躍が多くの感動を呼ぶなど、改めてスポーツの持つ魅力や素晴らしさを実感させる一年となりました。 一方で我々のビジネスを取り巻く環境は、女子プロの海外メジャー制覇という明るいニュースはあったものの、ゴルフ・テニス参加人口の減少や市場における他社との競争の激化に加え、台風などの自然災害の影響もあり、総じて厳しい一年でした。 今年はいよいよ東京五輪の開催となります。 様々な競技へ注目が集まることと思われますが、我々の役割はそうした追い風を自ら積極的に生かし、「数あるスポーツの中でゴルフやテニスの魅力」をひとりでも多くの人に伝えることだと考えております。 魅力の大きなひとつは、観るだけではなく老若男女問わず幅広い人がプレーを楽しめることです。 それを伝えるために我々のすべきことは、プレーヤーをワクワクさせるモノ作りや商品・サービスの提案です。 市場環境はより一層の競争の激化や変革のスピードの加速が予想されますが、我々は以下の方針を掲げ『お客様のスポーツライフをもっと豊かに』することに貢献し成長して行く所存です。引き続き、よろしくお願いいたします。 ■事業方針 1)ワクワクする商品・サービスの提案で、グローバル市場における成長をさらに加速させる 2)ゴルフ事業では、11代目となるゼクシオのリブランディングを軌道に乗せ、日本におけるNo.1の継続とグローバルでの拡大を期す 3)テニス事業では、「DUNLOPボールATPツアー使用率No.1※」を訴求し、ボールを起点にDUNLOPブランドを拡販する 4)ウェルネス事業では、サービスの核となる人材育成を図りつつ高収益を追求する 2020年初春 住友ゴム工業株式会社 執行役員スポーツ事業本部長 川松 英明 ※2019年ATPツアー採用大会数 No.1(ATP TOUR, INC.調べ)