PGM第3四半期増収増益も単価下落が課題
概況によれば、
「当第3Qについては、デフレ傾向による顧客単価の低下はあるものの、来場者数がWeb強化施策の奏功により順調に推移した結果、2010年同期比に対し、営業収益100・2%、営業利益107・6%となり、回復基調が顕著に表れてきています。また第3Q累計期間の営業収益は約551億円、営業利益約59億円、四半期純利益約23億円、EBITDA約100億円となり、8月3日公表値に対し順調に推移しております。来場者数は約521万人で2010年同期比プラスの水準まで回復しました。一方、顧客単価は夏場のマインド低下により苦戦(同99・2%)。その結果、営業収益は累計ベースで前年同期比109・3%となりました。顧客単価については、料飲単価、プロショップ単価を上げる施策を10月以降実施することで、緩和される見込みです」―。