プロ・上級者向けの『X HOT PRO 3 Deep FW』登場
『X HOT PRO 3 Deep ファアウェイウッド』は、飛びとコントロール性を両立し、強弾道で飛ばせるディープフェースモデル(より深めのフェース)。フェアウェイからの使用だけでなく、狭いホールでのティーショットでも威力を発揮してくれるという優れもの。
最大の特徴は、『X HOT PRO ファアウェイウッド』より約4mmディープフェースで低重心に設計したヘッド形状。重心深度を浅めに設計しているので、ボールの吹き上がりを抑えたハードヒッター向けの仕様になっているとか。
また、『X HOT PRO ファアウェイウッド』同様、「フォージドカップフェース」構造を採用し、ドライバーと同等の反発性能を実現。すでに、同社のスタッフプレーヤーであるフィル・ミケルソン、石川遼が競技に使用しているという。実際に使用中の石川遼プロは、
「構えた段階で、ボールを拾ってくれそうで安心する。打ってみるとその通りだし、ボールの弾きも良くなっているので飛距離は5~10ヤード伸びている。本当に飛ぶし、とにかくコントロールがしやすい。ドローボールが非常に打ちやすいし、ティーショットの際、同じスイングでティーの高さを変えるだけで、ボールの強さ(スピン量)を簡単に変えることができる」 と語っている。
なお、ロフトは13度と14・5度の二種類を揃える。シャフトは、三菱レイヨンと共同開発したオリジナルシャフトの他、『TOUR AD GT‐6』(グラファイトデザイン)、『ディアマナB60』(三菱レイヨン)、『ATTAS FW65』(USTマミヤ)をカスタムラインで採用した。グリップは、ゴルフプライドの『NEWディケイドJVマルチコンパウンド』(バックライン無し)が装着される。
同モデルは米国ゴルフ市場ではすでに発売されており、ツアープレーヤーも多く使用していることから、今後上級者ゴルファーから注目が集まりそうだ。
問い合わせはキャロウェイゴルフへ、0120~300~147。