デサント、ゴルフ日本代表を新ブランドでサポート

デサント、ゴルフ日本代表を新ブランドでサポート
サプライは、同社が2015年よりゴルフカテゴリーの販売をスタートする『デサント』ブランドで行うという。同社の石本雅敏社長は次のようにコメント。 「今回、日本ゴルフ協会様と長期にわたるオフィシャルパートナー契約が締結できたことを嬉しく思います。新たにゴルフウエア事業を開始する『デサント』ブランドでのオフィシャルサプライヤー契約を通じて、チームジャパンの活躍をサポートさせていただき、ゴルフ業界の発展に微力ながらも寄与していきたいと思います」 新ブランド『デサントゴルフ』は、既存のゴルフウエアに飽き足らない"大人ゴルファー"に向けて、機能性とデザイン性を兼ね備えた「プレミアムアスリートゴルフウエア」で、2015年春夏からスタート。日本、韓国から展開を開始し、アジア、欧州、米国をはじめ、全世界での展開を目指す。型数はメンズ120型、レディス90型で、主要価格帯はブルゾンが1万8000円、ポロシャツが1万3000円、パンツが1万4000円ほど。対象ゴルファーは、40代の中・上級者層。販路はスポーツ量販店、専門店、ゴルフ場が中心で、初年度の展開店舗数は100店ほどに絞り込むという。3年後(2017年)の販売目標は80億円(店頭売上ベース)。 一方、JGAの安西孝之会長は、 「112年ぶりにオリンピックの実施競技に復活するゴルフは、世界でも益々注目される競技です。今回、さまざまな競技でオリンピックをはじめとした大会に出場する選手にウエアを提供してきたデサント様と、7年間にわたるサプライヤー契約が締結できたことを、大変嬉しく、また心強く感じています」 なお、今回の契約でデサント側は、金額は非公表ながらも、金銭的な面も含め総合的に日本代表をサポートすることを明らかにした。強力なバックアップ体制が整った「チームジャパン」――。あとはメダル獲得に向け前進あるのみ。