飛距離を追求したAKIRA『ADR』シリーズ

飛距離を追求したAKIRA『ADR』シリーズ
今回、ドライバー、FW、UTには共通して、①「重心深度を浅くすることでボールの上がりを抑える(ボールの直進性をUP)」、②「重心距離を短くすることでボールのつかまりが向上(速いヘッドターンでスライス撲滅)」、③「Lカップフェース採用で反発力が向上(飛距離UP)」という飛ばすための3要素を搭載。さらに、2箇所に配置したウエイトビスを換えることにより、スイングのバランスを調整したり、ボールのつかまり度合の調整幅を設けることで最適な球筋を見つけることが可能だという。これらをバランスよく組み合わせた結果、歴代ADRシリーズ(高反発を除く)最高飛距離を実現したという。 同ドライバー(7万円)は9・5度、10・5度という2つのロフトバリエーションで展開。ヘッド体積は450cm3、クラブ長さは45・75インチ。同FWは3W(15度)、5W(18度)、7W(21度)の3機種。価格は各3万8000円。同UTは21度、24度、27度の3機種。価格は各3万5000円になっている。 アイアンに関しても飛距離にこだわったモデルを投入。同アイアンには、①「ダブルスリットキャビティ(ボール初速がUP)」、②「番手別『ウエイトフローデザイン』最適重心距離(安定したボールのつかまり)」、③「Lカップフェースで反発力(飛距離UP)」という3要素を搭載。フェース素材には、AM355を採用することで弾き感とソフトな打感を両立。またボディに強度と柔軟性を兼ね備えたボディ素材X-30を採用することにより、ロフト・ライ角の調整(±1度)というパーソナライズまでも可能にしている。価格は、カーボンシャフト装着モデル5本セット(#6~PW)が11万円、単品(#5、AW、ASW、SW)が各2万2000円。スチールシャフト(NS950)装着モデル5本セットが10万円、単品が各2万円となっている。 なお、シリーズ共通してフジクラ社製『New Speeder』のADR専用設計シャフトを搭載。 同シリーズのニューモデルは実に3年振りだというから、ファン待望の新製品といえるだろう。 問い合わせはアキラプロダクツへ、03~5652~4500。 ※文中の価格表記は「税抜」です。