"名器"を融合したキャロウェイの新ウエッジ
2008年にツアープロや上級者の間で人気を博した『X FORGED ウエッジ』の形状とストレートなリーディングエッジによりアドレスの構えやすさで信頼の高かった『X TOUR ウエッジ』を融合し、開発されたモデル。
同製品の特徴は、全番手いわゆる三日月型のCグラインドソールとローバンス設計を採用したこと。真夏のラフなど厳しいコースセッティングでもコントロール性能を発揮。バンカーショットでの抜けもよく、砂の上でも薄く拾いやすいとか。
同モデルを実際に打った永井延宏プロは、
「上から打ちこんでも開いても特殊なソール効果で滑りが良く、ヘッドがよく走ってくれる。夏芝の深いラフやライの悪い状況からでもシャープに振りぬけるイメージがあります」
とコメント。シャフトは、ダイナミックゴールドとN.S.PRO950GHを採用。ヘッドはクロムメッキ、またはノンメッキのストレート仕上げ。ロフト角は52度、56度、58度の3タイプとなる。
また、『56C』と『58C』は、スコアラインの幅を広くした「MD2グルーブ」を採用。フェースのスコアラインとスコアラインの間に同社独自の「レーザーミルド・マイクログルーブ」加工を施すことで、従来モデルと比べて約25%スピン性能が向上したという(同社調べ)。
操作性が高く、いろいろな使い方ができるウエッジは、幅広いユーザーにお勧めのアイテムだ。
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