14年冬、パーリーゲイツはレオパード&ミリタリー
2014年冬、「パーリーゲイツ」のテーマは、「NEO LEOPARD(ネオレオパード)」と「MILITARY POP(ミリタリーポップ)」。
11月店頭展開のテーマは、「ネオレオパード」。ウエアからアクセサリー、シューズ、キャディバッグなど、あらゆるアイテムでレオパード柄を展開し、強く打ち出しいく模様。同社広告宣伝室の廣瀬信太郎PRアシスタントによると、
「スタイリングに関しては、『レオパード×トラッド』、『レオパード×スポーツ』など、相反するソースを合わせてレオパードの持つ水っぽいイメージを打ち消し、ネイビーとの組み合わせで、クリーンでエッジな印象にしているのが特徴です」――。
特にレディスに関しては、全面的にレオパード柄を採用しているが、メンズにも着やすいように、色味を抑えたレオパード柄のウエアに仕上げ、上品で大人な雰囲気を作り出したという。
一方、12月店頭展開のテーマは、「ミリタリーポップ」。MA‐1やN3B、フライトパンツなど、定番的なミリタリーアイテムをポップなBOMBER(爆弾)柄テキスタイルやマルチワッペンなどのグラフィックで、単品でも訴求力のあるアイテムを展開。
「ワッペンシリーズはエンブレムやモノグラム等を中心に、『スマイル』、『ラビット』、『チェリー』などのポップなモチーフを採用しました。変化に乏しい防寒ゴルフラインの活性化を図ります」(廣瀬氏)
特に販売時期が12月になることから、防風性、透湿性、保温性をコントロールする機能を有したミリタリーテイストのニットブルゾンや中綿パンツなど、防寒アイテムも多数取り揃えているという。
なお、今回のコレクションの型数は、メンズとレディスのウエアで200型、アクセサリーで100型。構成比は、メンズ5:レディス5での展開となっている。
今年でブランド設立25周年目を迎えた「パーリーゲイツ」は、ゴルフファッションを業界に提案した先駆者であり、常に業界をリードしてきたゴルフウエアブランドといえる。来年から次の5年、10年に向けて新たなスタートを切るが、これからも斬新なデザインや素材を共存させ、時代が求めるゴルフウエアを提案し続けてくれるに違いない。
問い合わせはTSIグルーヴアンドスポーツへ、03‐6748‐0082。