「とにかくドライバーが曲がらなかったのが大きい。2週前の『ニトリレディスゴルフトーナメント』からドライバーを『G30』(10・5度)に変えました。シャフトはオリジナルモデルの『TFC390‐SR』で、この組み合わせが、以前使用していたドライバーより飛距離もでて、曲がらない! 振り心地も良く、スピン量も最適でこのマッチングがベストでした。また、方向性が良いので即、試合に投入しました」
と、鈴木選手は契約先の新製品『G30』ドライバーを褒め上げた。しかし、ドライバーだけ良くてもメジャー優勝には届かない・・・。
「さらに、『i25 アイアン』も優勝へ導いてくれたクラブです。こちらも前に使っていたアイアンより飛ぶんですよ! 見た目も良くて構えやすい。コンパクトだけどミスに強い。私の良き相棒です」
鈴木選手はこのほか、FW、HB、ウエッジ、パターという14本すべて、契約先であるピンのクラブを使用。どうやら、公式戦初優勝をもたらした陰には、鈴木選手の努力と同社のクラブが大きく貢献したようだ。
さらに、同週、米国PGAツアー2014年フェデックスカッププレーオフシリーズ最終戦「ザ・ツアー選手権」(イーストレイクGC/ジョージア州)において、同社契約のビリー・ホーシェル選手が優勝。最終日9アンダーの首位でスタートしたホーシェル選手が、トータル11アンダーで逃げ切り、前週の「BMW選手権」(チェリーヒルズCC/コロラド州)から2連勝を達成。自身初の年間王者のタイトルも獲得し、約10億円の特別ボーナスも手中に収めた。
これで、同社ニューモデル『G30 ドライバー』(9月5日発売)を使用した選手の優勝は、米PGAツアーでは3勝目。鈴木選手の優勝と合わせて4勝目となり、新製品の実力を証明する最高の滑り出しとなった。同モデル最大の特徴は、ヘッドクラウン部にスイング中の空気抵抗を軽減するタービュレーターが搭載されていること。詳細は以前、
同WEBサイトで紹介したので割愛するが、どうやらヘッドの加速のみならず、同社の売上も大きく加速しそうな予感。ピンゴルフジャパンの山口尚子マネージャー(パブリックリレーションズ)は、「おかげさまで、試打会でも飛びと抜群の方向性などのパフォーマンスを納得していただき、9月5日の発売後、『G30』シリーズよい滑り出しです!」とコメント。秋商戦の目玉商材となりそうだ。