タイトリストが今季もボールNo1に
世界ツアーでのボール使用率は66%(2万3456名)で、2位メーカーの11%(4067名)を大きく引き離している。全世界での勝利数は172勝(59%)、日本男子ツアーのボール使用率は42%(1193名)で、国内男子については13年連続での使用率1位を継続している。
ボール市場は、ダンロップ、ブリヂストン、アクシネットの3強時代といわれる。タイトリストのボールでは、『プロV1』が同社ボールの4割(金額ベース)を占めている。ツアーでの使用率も『プロV1』が圧倒的。今後、同社は国内ボール市場3割を目指して行く上で、ツアー使用率No1の死守していかなければならない。
例年通りであれば2年サイクルの『プロV1』は、来年リニューアルすると見られる。もちろん、性能の向上が期待されるが、それによっては今後の使用率の増加も期待される。