人気のスピーダーシリーズに「ジュエルライン」登場!
藤倉ゴム工業は3月13日より人気の『スピーダー』シリーズから、リシャフト専用モデル『PLATINUM(プラチナム)Speeder(以下、プラチナム)』と『ONYX(オニキス)Speeder(以下、オニキス)』を同時発売する。
通常、軽いシャフトは軟らかく、重いシャフトは硬いというのが一般的であるが、この2モデルは通常の概念とは異なるスペックを取っている。
まず『プラチナム』は、軽い重量帯がメインで硬いフレックス設定となっており、軽く振れて叩けるシャフト。インパクトで一気に加速する動きが特徴となり、長尺との相性も抜群だ。
一方の『オニキス』は、重い重量帯がメインで軟らかいフレックス設定となっており、スイング中とインパクト時の加速を両立したダブルキック設計。シャフトのしなりで飛ばす、スインガータイプにフィットする。
さらに両製品には、"全長印刷"が施されているのも特徴だ。昨年のJGFで参考出品された "全長印刷"の技術を初めて商品化。これはメイドインジャパンの強みでもあり、数千本単位では世界初の試みだそう。このようなデザインの新規性は、ゴルファー心をくすぐりそう。
なお同社は、本モデルを"JEWEL LINE"と名付け、今後は特化した性能の製品を展開していくとしている。
第一弾の『プラチナム』、『オニキス』の価格は、ともに5万5000円(税抜)。リシャフト専用の両モデルは、ゴルファーの飛距離を伸ばすだけでなく、ショップや工房の差別化にもつなげられる製品として注目だ。スペックを含めた大胆な発想と特徴ある性能を盛り込み、徹底的に飛距離性能を追求した両製品がアフターマーケット市場をさらに盛り上げてくれることを期待したい。