『Air Speeder』に新シリーズ登場、FW・UT・Ironにも対応!
藤倉ゴム工業は4月10日より、30g台ながらしっかりと振れるシャフト『Air Speeder Plus』シリーズ及び、初代超軽量シャフト『Air Speeder』のFW、UT、Iron用シャフトを発売する。
昨年3月に発売した『Air Speeder』は、軽量化のニーズの高さや対象の広さ、ヘッドスピードが上がるという確実な結果が認められ、発売当初の予想を上回る市場の評価を獲得。2015年1月末までに6557本の出荷を達成している。そこで今回は、よりヘッドスピードの速いゴルファー向けに、同モデルの設計思想を踏襲するシャフトとして『Air Speeder Plus』シリーズの発売に至った。
同シリーズにはドライバー用(4万5000円)のほか、FW(2万8000円)、UT(2万3000円)、Iron(1万5000円)用の各モデルを用意。フルセットで統一感のある振り心地を提供していく。
さらに同時発売となるのは、初代『Air Speeder』のFW(2万8000円)、UT(2万3000円)、Iron(1万5000円)用シャフト。同製品ユーザーから「FW、UT、さらにはアイアンまで統一して使用したい」との要望を受け、フルラインナップで揃えるに至ったという。
これにより『Air Speeder』は、軽量化によって飛距離性能の恩恵を受けるゴルファーにとって、まさに唯一無二のシャフトとなるだろう。また同シリーズはドライバーからの流れを意識して開発されているのも特長。クラブセッティング全体の中での重量、振動数フローを計算し尽くした上で開発されたとのこと。
さらにFWとUTに関しては、同社アイアン用シャフト『MCI』で実績のある、完全番手別フロー設計を採用。これにより、個々人のセッティングに対する高い柔軟性を実現している。
ここで『Air Speeder Plus』と『Air Speeder』との違いについて触れておこう。
『Air Speeder』はスインガータイプにマッチしており、ヘッドスピード42m/sまでのゴルファーに推奨される。一方の『Air Speeder Plus』は、ヘッドスピード45m/sぐらいまでのゴルファーに推奨され、ヒッタータイプにもマッチする。またヘッド重量が重め(195g以上)のクラブとの相性は『Air Speeder Plus』の方が良いとしている。
超軽量でありながら、シャフトを感じてしっかり振れる両シリーズ。ゴルファーのスイングタイプや使用クラブ、ヘッドスピード等に合わせて選択することで、強い武器となりそうだ。
問い合わせは藤倉ゴム工業、スポーツ用品営業部へ、03~3527~8433。