軽量&Boaのスパイクレス『ネクスライト002Boa』

軽量&Boaのスパイクレス『ネクスライト002Boa』
ミズノは3月20日、同社のシューズ技術とBoaが高次元で融合したという『ネクスライト002Boa』を発売した。より正確なフィット感と快適性を司るBoaと軽量性を追求したスパイクレスシューズだ。 搭載される「Boaクロージャーシステム」は、足全体に無理のない均等な締め付けで、高いフィット感をキープ。耐久性に優れた専用ワイヤーレースがあらゆる足の動きにも緩みを抑え快適性を長時間キープするという。 シューズ自体の軽量化は、25cm片足で275gと長時間の歩行にも疲れを残さない。その軽量化に寄与したのが、天然皮革のようなソフトな風合いを醸し出すクラレ社の「クラリーノ ソフリナSK」。天然皮革と同様の三次元不綿布構造をナイロン極細繊維で再現し、ソフトな風合いと天然皮革にはない軽さを可能にしているという。 また、同社独自のスパイクシステム「IGスパイク」の設計思想を「マルチスパイク」に搭載。剪断力解析から得られたデータをもとに、さらなる飛距離アップと方向安定性を向上させているという。 店頭予想価格は1万2900円前後。カラー展開はホワイト×イエロー、ホワイト×ブラック、レッド×ブラック、ブラック×ライムの4色展開。サイズは24・5~27・0、28・0cm、29・0cm(足幅:EEE)を用意している。 今春、多くのシューズメーカーがBoaを始めとする着脱とフィッティングが簡単なダイヤル式の採用に踏み切った。春投入の新商品の売れ筋は、ダイヤル式が8割を占めるとも予想されている。競合他社がうごめくなかで、日本人の足を熟知するミズノのBoa搭載シューズがどこまでシェアを伸ばすか? 動向が注目される。   商品の問い合わせはミズノへ、0120~320~799。