ゴルフ関連施設向け設備専門展が7月に開催!
TSOインターナショナルが運営する日本最大のスポーツ・健康施設活性化のための総合展示会「スポルテック」が7月28~30日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される。
昨年12月に行われた同展示会には、関連企業350社が集結。開催3日間で3万3489人(前年比3・8%増)が来場者し、過去最多を記録したという。スポルテック事務局の栗原謙氏が開催に至った経緯をこう話す。
「『スポルテック』は、スポーツ・フィットネス・健康増進・ダイエット・介護予防・リハビリに関するあらゆる製品や情報、プログラムやサービスなどを発信する場として、2011年より開催しました。今年の見本市から日本ゴルフフィットネス協会が主催者となり、『ゴルフファシリティーショー2015』(GFS)を同時開催にて行います」
「GFS」は、ゴルフ関連設備やサービスが一堂に集まるゴルフ関連施設向け設備専門展。同事務局の栗原氏によると、「GFS」の受付はすでに終了し、キャンセル待ちの状態だという。
「今年は約30社の企業が出展予定です。5月12日には、出展社の幹部や営業責任者に集まっていただき、本展で売上げを拡大するための『展示会活用セミナー』を行いました。また出展社へのサポートサービスとして、『展示会招待券』の無料提供やVIPラウンジを無料で使用できる特典のついた『VIP特別招待券』を配布します」
それだけではない。本展公式ホームページへの出展製品情報を掲載するとともに、リンクを無料で設定。また特筆すべきは、会期初日に出展企業の幹部やVIP来場者が500人以上集まる「レセプションパーティー」に無料で参加できるサービスを行っているという(小間数に応じて制限あり)。さらに、会場内での物販も可能。その他にもゴルフ関係者に向けた複数のイベントやセミナーも開催する予定だという。
「ゴルフ練習場、ゴルフスタジオ、フィットネスクラブ向けの施設運営ノウハウセミナーや最新の集客方法、練習プログラム、改善事例など、多様な内容のゴルフ施設経営者向けセミナーを行う予定です。また、最新のゴルフトレーニングメソッドやゴルフコンディショニングなど、ゴルフパフォーマンス向上のためのプログラムの体験会など、最新情報や技術発信を行うセミナー・イベントを連日開催いたします」(栗原氏)
なお、出展規格は、1小間が間口3.0m×奥行3.0m(9㎡)。料金は1小間35万円で、角小間は別途有料(2万円)となる。また、出展社による実演セミナーは30分で7万5000円、45分で10万円。さらに、出展社以外は30分で15万円、45分で20万円になるという。栗原氏が今後の計画を熱く語る。
「来年の出展社数の目標は80社で、2年後には140社を目指します。ゆくゆくは日本だけに限らず、世界中のゴルフ施設関係者が集まる専門展にしたいですね」
他施設と連携を取ることで、新たなビジネスチャンスを創出できるかもしれない?
問い合わせはGFS事務局へ、03~6273~0403。