円柱型ヘッドパター「Tru‐Rollパター」が日本上陸

円柱型ヘッドパター「Tru‐Rollパター」が日本上陸
リアルマックスは先頃、円柱型ヘッドで優れた打球感を生み出す『Tru‐Rollパター』(トゥルーロールパター/価格:1万5000円)を発売した。 『トゥルーロールパター』は、2014年の1月に米国のオーランドで開催された「PGAマーチャンダイズショー」で、バイヤーから高い評価を得た円柱型ヘッドのパターだという。同社によると、 「トゥルーロールパター社の代表であるシェルダン・ロング氏は、2003年からPGA認定のインストラクター・クラブフィッターとして活躍しています。 とりわけ、パッティングについて熱心に研究をしてきた彼は、その研究の中で、『丸みのあるフェースは、平面のフェースよりもボールに直進性を与える』ことを、2005年に農機具からヒントを得て、発見しました。試作した丸みのあるフェースを持つパターは、彼のパッティングの問題をこれまでに無いほど解決したのです。 この発見を、多くの方に共有したいと思い、円柱型のヘッドを持つ『トゥルーロールパター』は開発されました」――。 それでは以下より、同製品の特長を紹介しよう。

トゥルーロールパターの特長

1.ユニークな見た目 数多くのテスト結果と開発者の長年の経験を基にし、機能的にデザインされた結果、一目で一般的なパターとは異なることが分かる。見た目がユニークな円柱型ヘッドのパターとなる。 2.安定したロフト 同製品は、ヘッドが円柱型であるため、インパクト時もボールとの接触角度が一定になるという。ボールの転がりが安定しないゴルファーのパッティングの要因となっている「ロフト角の問題」を解決することができる。 3.3種類のネックタイプとヘッドカラー クランクネック・ベントネック・センターシャフトと、3種類のタイプを用意。ベントネックタイプとセンターシャフトタイプは、左右が対象になっているため、左右兼用モデルとなる。また、クランクネックタイプには、シルバーサテン仕上げの左利き対応モデルも用意しているという。 素材は、ステンレススチールで、ヘッドカラーは、オーソドックスなシルバーサテン仕上げ、光の反射を抑えたブラックPVD仕上げ、真鍮ヘッドを思わせるゴールドカラーのブラス仕上げから選べる。長さは、33~35インチを、それぞれのタイプで用意しているという。 4.優れた打球感 『トゥルーロールパター』は 円柱型のヘッドのため、ヘッドの円柱の直径がフェース裏の厚みとなり、非常にソフトな打球感を得ることができる。打球感の柔らかさは、パッティングの距離感を掴むのに非常に重要なポイントだという。 以上が、『トゥルーロールパター』の特長だ。因みに、同製品は、USGAとR&Aの公認を得ているとのこと。パッティングに悩む多くのゴルファーの救世主的な存在となるか? 他社とは一線を画すパターの今後が注目される。 問い合わせはリアルマックスへ、082~209~7716。