フジクラシャフト『MCI』がグッドデザイン賞受賞!

フジクラシャフト『MCI』がグッドデザイン賞受賞!
藤倉ゴム工業が製造・販売するアイアン用カーボンシャフト『MCI』がこのたび、「2015年度グッドデザイン賞」を受賞した。同製品は2012年9月の発売以来、現在も販売本数を伸ばし続けており、2015年7月時点で累計14万本出荷の実績を誇る。 過半数がスチールシャフトを占めるアイアンにおいて、『MCI』はゴルファーがカーボンシャフトの振りやすさと、ドライバーと同じように爽快に打ちにいける安心感を得られるようにとの想いから生まれたシャフト。 そのために同社では、異素材を複合させる独自技術を活かし、金属とカーボンを複合させる特許技術「メタルコンポジットテクノロジー(MCT)」を開発。この技術により最適な重心位置設計が実現可能となり、50~120gという幅広い重量帯(8000円~1万2000円)で、どんなゴルファーにも対応可能なアイアン用カーボンシャフトに仕上がっている。 その振りやすさと安定したコントロール性能が、プロ・アマ問わず多くのゴルファーに支持されている製品だ。 今回の受賞は、「ゴルフスイングの精度をあげるために重要な機能であるシャフトだが、構造がシンプルなだけに進化するのが難しい分野にある。にもかかわらずMCTの独自の開発で、繊細な重心位置設計を可能にし、オリジナリティを生み出すことに成功している」点が評価されたとのこと。 同社では引き続き、研究開発を推し進め、あらゆるプレイスタイルに合うシャフト作りを通じ、ゴルフの魅力と奥深さ、そして何よりも楽しさを提供していきたいとしている。 なお今回の受賞に伴い、同社は10月30日から11月4日にかけて東京ミッドタウン(東京都港区)にて開催されるグッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビジョン2015(G展)」に出展。『MCI』が本年度受賞デザインとして紹介される予定となっている。