バック類大幅拡充で注目のフィドラ
フィドラは2月上旬、都内イベント会場にて、「FIDRA(フィドラ)」及び「PAR72(パーセッタンタドゥーエ)」の2016年秋冬コレクションの展示受注会を開催した。
今シーズンの「フィドラ」は、春夏のテーマであったニューヨーク同様、東海岸の雰囲気を継続しつつ、ボストンへ移動。カレッジタウンらしい独特のスタイルをフィドラ風にアレンジしていく。色味やデザインは落ち着いた印象だが、エンブレムのモチーフをワッペンに使用するなどにより、若々しさをプラスする。
また今回、フィドラチェック(ロゴに使用されているオリジナルチェック柄)のウエアが復活。アウターやスカートなどのアイテムに展開される予定。さらに春夏に引き続き、ポロシャツの衿裏にチェック柄やロゴを配置。日焼け対策をするゴルファーに向け、おしゃれさをアピールしていく。メンズ30型、レディ30型となっており、今後はセレクトショップを中心に取扱店舗拡大を目指す。
またアクセサリー類の充実も見逃せない。「フィドラ」ではバッグ類の消化率が良いため、今回はセルフスタンドバックやボディバック等を追加したという。さらにユニセックスのカートバックやアパレル連動のチェック柄を採用した袋物、クラシカルな雰囲気の袋物などもあり、全83型とラインアップを大幅に拡充した。
一方の「PAR72」のテーマはナポリ。イタリアの食文化を代表とするピザをモチーフにしたウエア等で、明るい印象を植え付ける。ポップでキャッチーなデザインはゴルフ場でも注目されること間違いなし。こちらの型数はメンズ15型、レディス19型、アクセサリーが34型。