ラズルダズル『CS-01W』ウエッジに50度追加
ラズルダズルブランドを展開するJ・GREEDは3月10日、ウエッジ『CS―01W』(ヘッド単体価格=2万8000円)にロフト角50度を追加ラインアップする。これまでのラインアップは52度、56度、58度の3ロフトだったが、今回の追加で更に多様なセッティングが可能になるという。
同ブランドは、元地クラブメーカーのスタッフだった阿部歩氏が昨年8月に設立したもので、現在は国内を中心に約20店舗で展開。知る人ぞ知るブランドで、年内に50店舗の取扱店開拓を目指している。
要となるプロダクトが『CS―01W』で、商品名にもなっている「CS」とは独自設計の『CLAWING SOLE』で、それが特長。CLAWINGとは「かぎ爪状」という意味で、フェースを開けば開くほどライに状況に関わらず、ヌケの良いソール形状にデザインしている。
現在の地クラブビジネスにおいて、ウエッジは一定の取扱店舗数でビジネスが成立しやすいカテゴリーであるとともに、ジャパンメイドをPRしやすい商材でもある。さらに、全国展開していないウエッジブランドも多数存在することから、その中で今後ラズルダズルがどのように生き抜くのか? 今後の展開も気になるところだ。
尚、写真はロフト角56度のウエッジを掲載。
問い合わせ先はJ・GREEDへ、03―6280―3407。