ありそうでなかった着脱式グリップ矯正器『ダイヤラッピンググリップ』
ダイヤコーポレーションは2月1日、自分のクラブで実際にボールを打ちながらプロの基本グリップが学べる、『ダイヤラッピンググリップ』(TR‐458)を発売した。
同製品最大の特徴は、なんといっても着脱が簡単に行えるラッピング装着式のグリップ矯正器だということ。これなら気軽に取り付けて、そのまま実際にボールを打つことができるので、グリップに迷ったとき、すぐに基本となる感触を思い出すことが可能。ちなみに、同製品のスゴイところは、それだけではない。
グリップの基となっているのが、プロコーチでもあり、アマチュアゴルファーのレッスンでも定評がある人気インストラクター植村啓太プロがモデルになっているのだ。同社のアドバイザリースタッフでもある植村プロは、
「グリップは、ゴルフクラブと体を繋ぐ唯一の接点。正しいグリップの習得は、ゴルフ上達の重要な要素です。実際、レッスンしていてもグリップに悩まれているアマチュアゴルファーは多く、様々なグリップ矯正器が市場に存在しています。しかし、モデルグリップで実際にボールを打てるケースは少なく、正しいグリップを自分のゴルフクラブで習得するのは、やさしくありませんでした。そこで、登場したのが、私が監修した『ダイヤラッピンググリップ』というわけです。グリップに悩まれているゴルファーの皆さま、ぜひ一度試してみてください!」
とコメント。ありそうでなかった同製品。さすが、これまで数多のアイディア商品を世に送り出してきた同社ならではの着眼といったところだろう。この新発想のラッピンググリップの使い方は簡単で、本体がフェース(リーディングエッジ)とスクエアになるようにグリップに被せるだけ。基本となるスクエアグリップを習得することはもちろんのこと、どうしてもスライスが直らないゴルファーは、少しフック目に装着して、フックグリップで練習するといった使い方もできそうだ。
本体重量は約72g、本体長さは約245mmと持ち運びも可能だから、キャディバッグに入れておけばいつでも基本のグリップを思い出すことが可能。本体価格は1800円となっている。
問い合わせはダイヤコーポレーションへ、03‐3381‐5454。