凸凹グリップ『スパイラル プラス』登場
米ウィングリップの日本代理店であるブロッサムは7月、日本市場専用モデルのウッド・アイアン用グリップ『スパイラル プラス』(2600円)を発売する。特長は商品画像の通りで、ラップ式だがその中央が盛りあがっており、その高さは2mm。米ウィンは最近、釣竿用グリップの製造販売にも乗り出しており、釣竿用具リップ『コンツアー』をヒントに日本主導で開発されたのが『スパイラル プラス』というわけだ。
その特徴は、手の引っ掛かる凹凸感に他ならない。現在、R&Aに申請中だが、
「不適合の烙印を押されても構いません。ゴルフショップとの商談では、規則に対する不安の声は聞こえてきていませんから」(同社)
重量は48g±2g、サイズは内径0・60、素材はドライETXで、柔らかさや衝撃吸収力などは、通常のウィングリップと同様で、軽く握ることで体全体の力が抜けて、一体感の生みスイングを安定させるという。
発売時点では、1カラー1サイズの展開となるが、販売動向によっては、新たなサイズ展開などにも期待される。
問い合わせはブロッサムへ、03―5470-1582。