ニッキーは4月、サーフブランド 『OCEAN PACIFIC(オーシャンパシフィック)』から5月に発売されるフレグランスボトルの展示会にあわせて、ラウドマウス2017秋冬展示会を行った。
昨年市場では無地のデザインが好評だったという声を受け、2017秋冬では凹凸模様の「エンボス加工」を施した、無地感覚のデザインを展開。他ブランドとの差別化を図っている。
そして、ゴルファーを飽きさせないようにと、10月と11月にメンズ6柄、レディス3柄ずつを投入手法で展開する。
柄は「シュガースカルズ」「コックテイルパーティ」「サベージフラミンゴズ」など、2017春夏に続き、着ているだけで心躍るようなラウドマウスらしいラインアップとなった。
ニッキー スポーツ事業部ゴルフ部GOLF COMPANY 山田拓夫マネージャーは、ラウドマウスについてこう語る。
「初めて着る時は勇気がいるかもしれませんが、派手な柄を同伴者に話題にしてもらえるなど、ブランド自体がコミュニケーションツールになっています。ラウンド中にラウドマウスを着用している他のゴルファーと出会うと不思議と一体感を持てたりもするんですよ。そして、始めは派手だと躊躇していたはずが、なぜか次のコーディネートでも選んでしまう。僕らはそれを〝ラウドマウス中毒〟と呼んでいます(笑)」
平均上代は、メンズトップス2万円前後、メンズパンツ1万2000円~、レディストップス1万6000円~、レディスパンツ1万3000円~。展開店舗の構成比は、大手チェーン店6、ゴルフ場3、専門店1となっている。
社員がラウドマウスを着用しているニッキーの社内コンペでは、ウエアを通じたコミュニケーションで、雰囲気がより元気に明るくなったとのこと。
ラウドマウス中毒者、続出なるか。